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最終回 結ばれる2人
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「ん〜ふわぁ〜」
いつの間にか寝ていたらしい
辺りを見回すとここが保健室だと分かった。
「っ...!!!」
頬の当たりが痛んだ。
あれだけ殴られればそりゃあ
痛いか。
と思っていたら手になにか当たった。
そこを見ると
悠がいた。
悠は僕を見ているうちに
眠ったらしい。
ありがとうと思いながら
頬を撫でる。
改めて顔を見ると
すごく綺麗な顔立ちをしている
モテる理由が分かる。
唇も形が整っていた。
「少しくらいいいよね...」
小声でそういい
悠の顔に近づき
キスをする。
唇と唇がくっつく寸前
ハッと我に返った。
危ない危ない
キスするとこだった
そう思い顔を離す。
すると頭がなにかに掴まれ
ぐっと引き寄せられる。
「ん...!?」
今悠とキスをしていた。
驚き固まっていたら
舌が口の中に入ってくる。
「ンッ...ハァ...ンク...」
息の仕方が分からず酸欠になる。
「ンン!ンン!」
そう訴えると渋々離してくれた。
「フフ...蓮可愛い///」
顔を朱くそめながら
悠が言う
「ゆ、悠のバカ!」
恥ずかしくなって布団の中に潜る。
「照れてる?」
「照れてない!」
つい大声がでてしまった。
「嬉しいなあ。
好きだよ蓮」
そう言われて顔が真っ赤になる。
「ゆ、悠...僕も好き...」
恥ずかしいけど勇気を持って言う。
「照れ屋さんだなぁ〜
でも、そんな所も大好きだよ蓮」
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