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おらメイド初対面
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チリンチリン
ポプリンカフェのドアのベルが鳴った。
「失礼しまーす。先ほど連絡致しました『覗かせてアキハバラくん』の取材の者です。』
「いらっしゃいませご主人様ぁ!!♡」
一斉に何人ものメイドがこちらを向いて挨拶をしてくれた。
会話が会話でないが、メイドカフェきっての挨拶だ、仕方ない。
「おはようございます。本日はよろしくお願いします。担当スタッフの、雨宮健と申します。」
「こちらこそ、本日はよろしくお願いします。我々一同、精一杯頑張ります!♡」
適当に自己紹介を済ませ、このカフェの店長らしき人物と挨拶を交わす。ここまでは順調だ。
ふと、カフェの周りを見回すと、1人だけキラッキラした宝石のようなメイドがいるではないか。
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