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ラブホについてから数時間後。
俺はひたすら叫んでいた。
「あああ、もうやだもうやだ、ああ"ぁあ"あ"…………っ!」
目隠しされて立ったまま縛り上げられて、何度めかの絶頂。動けないのが苦しい。乳首にも身体の奥にも玩具をあてがわれて、逃げようと身をよじれば余計につらくなる。
「ゆうくん、いっぱい潮噴いてるねぇ。可愛いね?」
頭を撫でてくれる。キスしたい。甘えて頼んだら、してくれた。気持ちいい。ほっとして、きゅんとして、安心しきったところにまた強力な振動が俺を泣かせる。
「や、だ、もうむりだって、やだ、」
「はいはい。頑張って」
適当にあしらわれて、元春の手は離れる。やだ、やだ、……………とか言いながらめちゃくちゃ気持ちいいし、まだまだいじめててほしい。恥ずかしい。苦しい。マジで無理。ずっとしてたい。気持ちいい。
「っあ、あ、やだ、やだぁ…………………っ」
失禁するみたいに変なところの力が抜けて、きつく縛られてなきゃ、きっと崩れ落ちてた。脚を伝う何か。恥ずかしい。全部見られてるんだろ。………あと絶対撮ってるし。こいつド変態だから、マジで俺がションベン漏らしても喜びそう。いや、さすがにそっちの趣味はないか?
「やだあ、も、やだ、……これ、やだ」
「やなの? じゃあ次、なにしてほしい?」
「ほどいて。キスしたい。もうやだ、……」
キスして。抱っこして。玩具もうやだ。元春の入れて。散々しつけられた俺は恥ずかしいことを要求する。触られずに延々といじめられてた身体はさびしくて、今度はベッドの上でいっぱい抱きしめあっていっぱいキスする。やべぇ、超幸せ。気持ちいい。好き。男に組み敷かれても、もうなんとも思わない。それどころかアホみたいに股をおっぴろげて、早く奥まで犯されたがってる。
「ん…………んっ、ん"あ、……あ"ぁ"っ……あ、……んん"ん"っ!」
キスで口を塞がれながら、どろどろに濡れてぐちゃぐちゃになったところを一気に突かれる。あ、ヤバい。頭おかしくなる。てか、もうなってる。気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい!
「っ……………あ、……っ、ん………」
「ゆうくん、入れただけでメスイキしちゃってるの? 中すごいことになってるよ?」
「ん……、ん……………好きぃ……………、っあ! あ、あっ、」
「イキッぱなしにしてあげるね?」
イッてる最中にこすられると、止まんなくなるのを知ってて元春はゆるゆると動かす。ヤバい。ゆっくりなのヤバい。気持ちいい。すげぇ当たる。
「好き、好き……」
しがみついて、キスをねだって、うわごとのように一番恥ずかしい言葉を繰り返す。黙れよ俺。でも止まんない。好きだ。好きだ。好き。元春が好きで好きでたまんない。キスするたびに、気持ちいい波が来るたびに、好きの感情がどばどば溢れる。駄目だこんなの。
「ねえ、ゆうくん。いつもの言って?」
「ん、……なに、どれぇ……」
「男とセックスすんの好きって」
「やだあ………………っああ、あ! あっ、あ、」
「言えよ、いつも言ってんだから」
「ん"ん、……男と、セックス、すんの、好きぃ……っ」
「あっは、………やば、可愛い」
興奮した元春の腕を、なけなしの力で叩いて、俺はろれつの回ってない口であらがう。
「おまえさぁ、いつも、これ、言わせるけど、なんなん……」
「え、ゆうくんに言わせるとすっごいえろいから」
「っ……ん、ぁ………おまえとすんのが、好きなの、俺は」
「他の男じゃだめ?」
「だめぇ……あ、ぁ……っ」
「他の人じゃこんなのしてくれないもんねー?」
「んん、…………あ、あ、……っ知らねぇよ、そんなん……っ」
「ゆうくん僕しか知らないもんねー」
「んん"ん"っ、あ、知らな……待って、待ってぇ、それ、そこ、ぁ、」
「他の人と出来ないもんね?」
「出来な、っあ、やば、ちょ待って、マジで、」
「僕としかしたくないでしょ?」
「ん、ん、したく、ないっ、あっ、待って、やだ、やだ、」
「イッていいよ? まだいじめるし」
「やだ、やだ、ぁ、あ、………っ………っもうやだもうやだ、やだやだぁ、ああ"ぁぁ"あ"あ"…………………っ!」
「あーあ。また潮噴いちゃってる」
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