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「っ………ぁ…………っん、……」
抑えても漏れる甘ったるい吐息。すっかりゆうくんの大好きになっちゃった玩具で責めて、抱っこしたままキスをしてやる。ゆっくりと、優しく、じわじわ苛めていくと、そのうち震えだした。
「ぁ、………っん、ん………」
「声出しちゃ駄目だよ?」
「っ……………ん、……ん、ぁ、あっ……や、いく……っ」
逃げようとする身体を強く抱きしめる。
「我慢して?」
「っ…………………ぁ、あ、………………っ!」
あー、可愛い。本当は精液出したいのにちゃんと耐えて、とろっとろに汁を溢しながら後ろでイッてる。可愛い。
ビクビクと跳ねる身体を抱きしめて、キスをした。それを何度も繰り返していると、どんどん中イキする間隔が短くなっていく。
「も、やだ……むり、」
「終わりにする? もう寝よっか」
「やだ、やだ、…………違う……ぁ、あっ、」
「またイッちゃうの?」
「や……あ、っ…………」
「声、ちゃんと我慢して?」
泣いてるみたいに喉を鳴らすゆうくんの唇を塞ぐ。はー、可愛い。
寝転がして中に入った玩具をいじる。小さな悲鳴。ゆっくり抜いて、奥をえぐるように押しこむ。とろっとろになっちゃってるゆうくん、可愛い。
「っ………………!」
「いいよ、出して」
従順にしつけられた犬みたいに、ゆうくんは言うことをきく。
ぐったりしたゆうくんから、玩具を引き抜いた。
今日はこれでおしまい。
「………入れて」
僕のをねだる可愛い恋人に、キスをして頭を撫でる。
「駄目。けっこうお酒飲んだでしょ? あとで気持ち悪くなっちゃうよ」
「んん、………やだ……欲しい……」
ぐずって抱きついてくる。そりゃ僕だってしたいよ。でもゆうくん、どう考えても無理そうだし。
片手で頭を撫でてやりながら、もう片手でティッシュに手を伸ばす。そしたら、バシバシ叩かれた。
「なんでしてくんないの……?」
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