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涙目で見上げられて、くらっとする。ぶち犯してやろうか。いや駄目だ。絶対ゆうくん吐くでしょ。
優しく出来たらいいけど、こっちだってアルコール入ってて制御出来そうにもない。
「………俺じゃ勃たないんだ」
「馬鹿か。……逆です。ゆうくんにしか勃たないの」
「えへへぇ」
だらしなく笑って、服の上から触ってくる。普段、そんなことしないのに。駄目だこいつ。アルコール禁止にしようかな。
ほっといたらおさまるかなと思ってたんだけど、触られてそうもいかなくなった。
ああもう、ムカつくほど可愛い。
「…………素股さして」
「なにそれぇ」
「………………寝てろばーか」
脚を閉じさせて、ゆっくりこする。乳首をいじると、とろんとし始めた。素股って、こっちは気持ちいいけど、受け手は別にそうでもないよな。……………って思って、やったことなかったけど、ゆうくんは気持ちいいらしい。
あ、やっぱ全然我慢出来ないや。
長くやるつもりもないし、さっさと終わらせたい。一人でするみたいに好き勝手して、射精する。酔ってるから、気持ちよさより、そのあとの疲れがどっと来た。さっさとティッシュであちこち拭いて、ぶっ倒れる。
「疲れた……」
何の気なしに呟いたら、ゆうくんが頭を撫でてくれた。なにこれ、恥ずかしい。よく頑張りました、の撫でかた。子供じゃないんだから。
「可愛い……っ!」
抱きしめて、倍で返す。軽くキスをした。可愛い。ほんとゆうくんは可愛い。ヤバい。好きになってよかった。これが僕のものでよかった。
あー、幸せ。
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