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「やだ。なに? やだ」
ベッドというより、ソファ程度の横幅しかない診察台にゆうくんを寝かせて、両足を開かせる。はみ出した脚を、それぞれベッドの脇にあるベルトで縛りつけた。
「やだ、やだ、なんで縛んの、やだ、」
「ゆうくん暴れるから」
「っ……………暴れるようなことさせんなよ、や、だ、やだ、全部縛んの? やだ……っ!」
両手も拘束しようとしたら、暴れた。
片手だけ捕まえることが出来たので、それもベッドに備えつけのベルトで縛る。この拘束考えた人、天才だよな。
「怖いことしないって」
「っ…………今してんだよ、今!」
「そんなに信用ない?」
「…………そういうことじゃねえよ……」
おとなしくなって、もう片方の腕も預けてくれる。顔の真横でそれぞれ手を拘束されて、ゆうくんは不満と不安が半々の顔で僕を睨む。
「なにすんの」
「お医者さんごっこ」
ゆうくんは噴き出した。あ、笑う余裕あるんだ。
「……あんた、ほんとオッサンみたいな趣味してんよな……」
「準備するからちょっと待っててね」
「は? え、なに、やだ……変なことすんなよ……」
「そんな怖がんないでよ」
汗ばんだ額にはりついた髪を払ってやる。怖がらせたらよくないんだよなあ、今からすること。だからわざわざ、薬まで使ってぐずぐずにしてやってんのに。
「さて、ゆうくんに問題です。お医者さんごっこといえば?」
「ぇえ……? なに………ナース」
「ハズレです」
乳首を軽く撫でる。
「んっ………触診……」
「あら難しい言葉知ってる。あとは?」
「えー、わかんねぇ……とりあえず縛る意味はないと思う」
「あるよ」
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