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おかしいな……。かれこれ10分近く経ってるんだけども。
さっきから呼びかけても…
「ダメ!来ないで!まだ!」
と、止められる。何してんのかなー
side.翡翠
僕は困ってます。
着たのはいいものの、この格好じゃ恥ずかしくて出ていけない。。。
しかも、ズボン履いてないから下がスースーする……
「まだー?」
「ダメ!!!!!」
無理だよ、こんな格好見せれない……似合わないよ……。
side.冬弥
もう、結構待ったと思うんだよね。俺。いいよね。うん。
「ひーすいっ!」
「うわぁっ!!!み、みないで!!お兄ちゃん、やだ!だめ!」
涙目になりながら必死に俺の目を塞ごうと手を伸ばしてくる。
その腕を両手で掴み、全身を見る。翡翠の白い脚がスラッと見える。
「やばい…」
「だ、だから見ないでって言ったじゃん……」
「うぅ……ック……お兄ちゃんのばかぁ〜」
「え、なんで、泣いてるの!こんなに似合ってるのに、可愛いよ翡翠?」
「やぁだ!恥ずかしいから見ないで!」
「俺の翡翠、やっぱり似合うよ。可愛い」
ギューッと力強く翡翠を抱きしめる
「フフッ、お兄ちゃん痛いよ」
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