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アイドル 東堂×待宮 2 R18
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「先輩、このお酒美味しいですよ」
「マジか?一口くれ」
「全部どうぞ、俺はまた頼むんで」
東堂が選んだ店は裏路地にある人目につかない個室の居酒屋だった。間接照明が薄暗い店内をほのかに明るくしている、隠れ家的な店。
酒が進むと話も弾み、東堂に勧められてさらに酒を追加で飲む。
気が付けば随分と飲んでしまっていたようで、気がついたときには足取りがおぼつかない程になっていた。
「悪い、酒には気をつけてたんだが」
「大丈夫です。先輩、俺の家が近いんで泊まっていってください」
「本当に悪いな、そうさせてもらう……」
東堂に支えられ、タクシーに乗ったあと。俺はついに意識を手放してしまった。
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熱い、熱い、逃げたい、出したい。
くちゅくちゅと何かを擦るような水音が聞こえて俺は目を覚ました。
下半身に感じる違和感、ぼんやりとした頭に流れ込む快感に体は無意識に跳ねる。
「んあっ!」
誰かに俺のモノを弄られている。手を上下させ、時には唇や舌を這わせてくる。何時からこうしていたのだろうか、目が覚めるととっくにそれは勃起状態で、必死に思考を巡らせてその相手を見つける。
「──東堂」
「あ、起きたんですね?先輩」
唇を離して優しい笑顔で俺を見つめる。
その右手は未だに俺のものを弄っており、やめさせようとするが酔いと快楽で上手く力が入らない。
「やめっ、お前…どういう……」
「先輩が苦しそうにしてたから抜いてあげようと思ったんですけど、難しくって」
酔った俺が寝ている間に勃たせてしまった、それを処理してくれようとしたのだろうか。
少し過激な思考ではあるが俺のためにしてくれた事だと分かって安心する。
「悪い、もう大丈夫……だか、らっ……!」
「こっちならイけるかもしれませんから。やってみましょう?」
おもむろに足を持ち上げたかと思えば触っていた部分よりも下、俺の穴に長い指を這わせた。
「おい……お前何馬鹿なこと言ってんだ、ンな所触ってんじゃねえよ」
ぞく、と背中に悪寒が走って慌てて諌める。
まさかわざと酔わせて─そんな思考が頭をかすめる。そんなわけが無い、コイツはただ俺のために……。
「先輩は楽にしてて。俺が先輩をイかせてあげる」
その瞳は肉食獣のようで、
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