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腐男子の僕は今日も行く
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僕、林田 海人は、今日もある場所へ出向く。最近の僕の日課は、休日に本屋という天国で、BL本を読み漁る事だ。そう、僕は「腐男子」なのだ。
そして、僕は期待とワクワクで胸を膨らませながら、本屋のドアを開けて入った。
しばらくBL本を読み漁るも、いい本が見つからない。「う~ん。」悩みながら、高い棚の一冊の本を手に取る。
ふと、表紙の題名を見る。「ん?」私は、BLの好みがわかれるため、なかなか好みのBL本を見つけるのが難しいのだが、この本は色使いから、メインキャラ、雰囲気までもが、どストライクだったのだ。表紙の題名は、「僕のマイレディ」という題名だった。その表紙には、見つめあう、この話の主人公の「リアン」という名前の黒髪で可愛らしい短髪の青年と、見るからにお色気オーラを出している王子様の格好をした「ヴァン」という名前の金髪のショートの青年が描かれていた。
あらすじは、ざっくりいうと転生した黒髪の青年が、ある言い伝えによりその国の王子の婚約者になる。という話だ。僕はその一冊の本を握りしめて、レジへ向かうのであった。
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