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消えた、自分。
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…………視界に薄い色素の睫毛が入った。
から、髪の毛も見てみた。ら、銀色(?)だった。
『………………ち、から?』
力がどんなものかを問うてみた。
「あーねー……髪と目の色はー、能力の影響かなー」
真っ黒だった髪と目は、どうやら違う色になっているらしい。
「えーい!」
突然、謎の声を発したクフィは、変なポーズをとりながら、全身鏡を何処からか取り出した。
後ろからまた抱き付いてきたクフィに、無理矢理鏡を見せられる。
………………髪は白銀、目は紅になってた。服も、何処かの民族調……クフィと、御揃い?になってた。
『おぉ……』
思わず声をあげた。
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