アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お披露目6
-
────────…
パーティーが終わると、使用人達は片付けに追われ、両親はゴミの分別へと進んでいた。
ゴミことカルア・ルイードは、ノアの両親が残した遺産目当てに相続人であるノアを狙ったらしい。
ふむ…最後までノアの両親は戦っていたのだな…
3歳のノアには分からない話なので、ノアがもう少し成長したらこの話をしよう。
そして両親が不仲である噂についてはまだ分かることは少ない。少なくとも父親を狙ったわけでは無さそうだ。仕事絡みではなさそうだし、あんな顔だからな…女性に好印象は持たれないだろう。
だとしたら、残るは…母親だな…
両親は政略結婚で、両家のメリットを考えて結ばれたもの。互いを想いあっているとは誰も思わない。
ストーカー歴〇年の俺の勘がビビッときている。
これは────同類だな。
粘着質なタイプ。外堀から埋める作戦。
母親は父親の浮気をしているという嘘の情報に流されていた(過去に)。
父の対応も悪いと思われるが…
相手は明らかに2人の仲を引き裂こうとしている。
とすれば、不仲に悩む母親に優しく接して落とそうという魂胆だな。
と考えると、犯人は母と仲が良い人物……
「……にたん?」
天使の声にハッと現実に引き戻される。
「あぁ、、、夕飯の時間だな。その前にオムツをかえる」
オムツタイムだ。プルルンお尻を拝める至福の時間だ。
優しくタオルでノアの桃を撫でると、フワフワなオムツを履かせる。
このオムツを履いたモコっとした姿がたまらん。
「ありがとうごじゃいましゅっ」
ノアのお礼…キッスをもらい、俺は誰にも見られないよう、ノアの頬に軽くキスを落とした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
57 / 151