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切り替わった場所。そこは会社の中。
『え、なんで。何で会社……夢の中まで仕事しろって?……冗談じゃない』
『違うよ、仕事をさせにきたんじゃない。君の欲望を叶えにきたんだ』
『え、欲望を?』
『そう、君が本当に望んでいたこと……』
リビドーは妖しげに笑った。
そして姿を変える。
『リ、リビドー……?そ、その姿……』
リビドーが変えた姿はいつも俺を奴隷のように扱う部長の姿にだった。
『やぁ、兼島くん』
『ぶ、部長……』
さっきのように声もそっくり。どこからどう見ても本物の部長の姿。
『君は私のことが好きだったようだね?』
『な、なんで……それを……』
会社に入りたて、まだ社畜と化してなかった頃のこと。俺は仕事のできる部長に憧れ、そして恋心を抱いていた。
でも部長が既婚者とわかったとき失恋。それでも忘れられなかった恋心。奴隷のように扱われても部長に認められるために頑張っていたのだ。
『ここは夢の世界。妻子がいても関係ない。君の思うまま。君が望めばなんだって叶えてあげるぞ。例えばこういうことだって……』
部長に変身したリビドーが俺の腰を引き寄せ、唇を奪う。
『ンッ、んンッ……』
久しぶりに感じた唇の柔らかさ。頭を撫でられ優しく口内を犯される。リビドーのキスの上手さに脚が震え、その場にしゃがみこむ。
『り、リビドー……』
『リビドーじゃないぞ。部長だ』
『ぶ、部長……何でキス……』
『君が望んでいたことだろ?キスしたいって』
『あっ……』
寝る前に思っていたこと。もしかしてそれがバレて……
『そ、それは……思っていただけでッ!』
『でもしたかったんだろ?』
『……ッ』
したかった。だって……部長とだから。リビドーが変身した部長だってわかってる。これは夢の中で、本物の部長ではないのも……
でも見た目は部長。部長にキスなんかされたら俺……
『我慢しなくて良いんだよ、兼島くん。もっと素直になりなさい。そして私に君の全てを見せてくれ』
『部長……』
俺は部長に身を委ねた。
いつも仕事しているデスクの上で部長に抱かれる。口内を優しく犯されながら、部長の手が身体中に触れる。入念に後孔をほぐされ、我慢できなくなって大きくなった部長のモノに触れる。
『ぶちょー……もう欲しいです……』
『兼島くん……』
『アキトって……呼んでください。今だけで良いから……』
『アキトッ……いれるよ……』
『……んンッ……』
ゆっくりと入ってくる部長のモノ。固くて熱くて大きい……夢の中だけど本当に入ってるみたいなリアルな感覚。久しぶりに感じる快感。入念に解されたから痛みもあまり感じない。
当たり前か、だって夢だもん。
そう、夢の世界……
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