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兄
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[次の日の朝][神宮寺家]
俺は、自身の無駄に広いベッドから体を起こした。
その時コンコンと扉を叩く音がした。
???(鷹人、朝食の準備が出来てるよ)
鷹人(あぁ、ありがとう。朱雀)
彼の名前は、神宮寺 朱雀(じんぐうじ すざく)
俺の兄で同居している。
そもそも神宮寺家は複雑な家庭だ。
母親は、有名な女優で名前は、神宮寺 椿
父親は、海外で会社を幾つも経営している大富豪
名前は、神宮寺 楓
両親共に多忙を極めるので家には、必然的に俺と
この兄だけになる。
俺は、家の事が上手く出来ない為兄に全てまかせている。
Violetの総長である事は秘密にしている。
朱雀(今日の朝食は、鷹人の好きな目玉焼きトーストだよ!)
朱雀は、自慢気に俺に朝食のメニューを伝えた。
鷹人(何時もありがとう。朱雀)
朱雀(どういたしまして!鷹人が喜んでくれるから頑張れるよ)
俺と朱雀は、リビングに行き朝食を仲良く話しながら食べた。
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