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気になる人と…*春紀side*
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皆さん、覚えてましたか?
春紀でーす。
最近、キャラが不安定ですが、それは、作者のせいってことで。
本題に入りますが、この間、斗蒼の家の前にいた人。
あの人は、誰なんだろう。
不思議……
金髪?っぽい髪に、オッドアイ?なのかな。
見間違いだと思うけど、
多分カラコンだろう。
なんかこう、相手を引き込むような感じ。
たまに会うから、話してみようと思うんだけど、勇気が出ない。
いや、ちょっと待てよ?
俺はバイだよ?
でも、女の子がどちらかというと好き。
斗蒼がホモだから、影響されたとか…!?
ま、マジか……
いや、待てよ、まだ好きと決まったわけじゃない。
大丈夫だ。
俺はちゃんと女の子好きだ。
「ねー、君ー。今日さ、家がないから泊めてくんない?」
「は?」
「君、斗蒼の友達くんでしょ?」
友達くんて……
てか、あの人じゃん。
「なんでですか?斗蒼の家があるじゃないですか。」
「いやぁ、ちょっと訳あって、入りづらいんだよねー。」
あー、にゃんにゃんしてんだな。
「別に、いいですけど。えっと、」
「水澪。…神咲水澪。」
「水澪さん、洋服とか持ってきてます?」
「無ーい。」
「…貸しますね。」
眠そうな目してんな。
てか、よく見てみたら綺麗な目してんのな。
蒼色。
透き通った、綺麗な色。
「ねぇ、友達くんの名前は?」
「春紀です。」
「春紀、ね。………」
なんだ?俺の名前聞いた途端黙りこくって。
「家、連れてって。眠い。」
「あ、はい。」
なんだ?
全く、掴み所がない人だ。
なんだかんだ言って、家に着いた。
「お邪魔しまーす。」
「夕飯、どうしますか?」
「俺、嫌いなものないから、適当でいいよー。
あ、ベッド使ってもいい?」
「大丈夫です。」
寧ろ嬉しい。
お泊り会か…小学校ぶりだな。
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