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早速ですか…
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「あ、ねぇ、親父。」
「んー?」
「親父がやってる仕事の一つをもらいたいんだけど。」
「んー?いいよ。」
軽っ!
「でも、その代わり、条件がある。
斗蒼がその仕事を終わるまで、慧は借りる。というか、預かる。
お前一人でやるんだ。わかるな?」
「……斗蒼様。」
「…わかった。終わるまでだからな!」
「もちろん。そうしないとお前ら欲求不満で死ぬだろ?」
「は?何言って…「デキてんだろ。お前ら。」
「奏人様、今はそういうお話じゃございません。」
「隠すなって。実は俺もさ、祐衣とデキてんだよね。」
「母さんは!?」
「了承してくれたよ。離婚はしてないけどね。」
「バカじゃねぇの!?は!?」
「……っ、ははっ!!あははははは!!何本気にしてんの?ププッ!嘘に決まってんじゃん!」
「……こんの、クソ親父。締めたろか?」
「斗蒼様、いけません!仮にも奏人様は父親です。殺めてはいけません。もし、斗蒼様が殺めてしまったら、とても悲しいです。」
「……ごめん。」
「…お前ら、やっぱデキてんだろ。」
鋭い奴め……
「…あぁそうだよ。わりぃか。」
「いや?全然?むしろ嬉しい。大好きな二人がくっついてくれたからね。」
ニヤニヤしてるし…
気持ち悪……
ま、バレてもこんなに受け入れてくれる人だったからよかったよ。
「んで、早速仕事、やってもらうから。別室でね。んじゃ、慧はもらってくから。ここをまっすぐ行った突き当たりの部屋ねー。じゃ、頑張ってー。そこで寝泊まりして自由に使っていいから。」
「え…と、斗蒼っ…いやああああ…!」
「……頑張れ。俺も頑張る。」
よしっ!
早く終わらせて、慧に思いっきり甘えるか。
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