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たぬき寝入り
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あれから1週間。
慧ともっと一緒にいたいという感情と格闘し、なんとか終わらせた仕事。
全部調べずに翻訳出来る国でよかった…。
「……ふぅー…。慧が来るまで寝てるか。」
親切に設けられているふかふかなベットに横になり、目を瞑る。
目、痛い…慧が持ってきてくれた目薬つけよ…。
「失礼します。夕食を持って…」
起きようとしたのにー……。
どうしよ、寝たふりするか…。
「仕事終わったのか…。……お疲れ様。」
頭を撫でられ、久しぶりに慧を感じる。
このままヤルか…(ニヤ
「…っ!?わわっ!!」
ぐいっ、と慧を引っ張り自分の方へ引き寄せる
「と、斗蒼っ!?起きてたの!?」
「ん。まぁな。」
「寝てていいよ。俺どっか行くから。疲れてるでしょ?」
「だから、慧に癒してもらうの。」
慧の唇を塞ぐ。
早く、こうしたかった。
「どうしたの?やけに積極的じゃん。」
「溜まってんの。分かれ、バカ。」
「じゃ、斗蒼の欲求不満を解消してあげなきゃね。」
「お前のもな。」
てか、慧の方が俺より溜まってんだろ。
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