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ったく……*慧side*
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どうしてこうなった……(2回目)
俺が目を離しているうちに春紀様が斗蒼様にお酒を飲ませてるし。
「離してくらさい!まらあそこれたくさん話したいんれす!」
「ダメだ。今そんな状態で行ったら何しでかすか分かったもんじゃねぇよ。」
「なんれれすか!なんれ、なんれ行っちゃらめなんれすか……?」
ゔっ…そんな顔で見つめるんじゃねぇよ。
「……どうしても、だ。とにかく、家に帰るぞ。旦那様には後で連絡を入れるとして……。斗蒼、帰るぞ。」
「……七海…、俺の事、好き?」
「…うん?」
いきなりどうした!?
なんだなんだ?
「いいから、答えてください……
俺の事、好きなんれすか?」
「好きだよ。好きだからこそ、斗蒼のそんな姿を見せたくねぇの。わかれよ。」
斗蒼の頬に手を添え、目尻に溜まっていた涙を拭う。
「はい…、すみません。」
「謝らなくていいから。」
額にキスをし、抱き上げて立ち上がる。
「よし、帰るか。」
「はいっ」
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