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  • 概要

    ※遊郭っぽい雰囲気

    ※R表現あり


    _________________


    『ウチの店へ来ませんか?』


    全てはその言葉から始まった。


    名前も、住んでいるところも何も知らない。

    知っているのは、オレを抱きとめてくれたあの腕の温かさだけ。



    ”絶対幻滅なんてしないよ、俺だけは絶対に。

    それでもどうしても気になるなら一緒に___”



    俺は、その提案したことをいつかこの先後悔する日が来るだろうか。



    _________________


    自分の婚約者の身体を商売道具にする、そんな捻れ曲がった主人公がめちゃくちゃ癖ーーー!と興奮と勢いのまま書いたお話です。


    数週間前に別のサイトで投稿したものの加筆修正版になりますので、もしかしたら『どこかで似たようなの読んだことあるよ』という方もいるかもしれませんが、よろしければ最後までお付き合い下さい。


    _________________



    【人物】


    美國一織(みくに いおり)

    ・『ゆず屋』で働く芸者。

    ・足首から太ももにかけて鱗が付いている人魚族。

    ・人魚族独特の匂いがキツく、どの職場も追い出され行き倒れていた所、絢女に拾われゆず屋で働くことに。

    ・趣味は琴、行きつけの蕎麦屋に行くこと。

    ・金髪で長髪を後ろで結っている。いわゆるポニテ。




    浅羽 京(あさば きょう)

    ・歌唄い。

    ・つま先から太ももの根にかけて鱗が付いている人魚族。

    ・人魚族のため安定した職も見つからず趣味である歌で稼ごうと、自分が人魚族だと知らない樋田の街へ上京して来た。

    ・以前は地元の修繕屋で働いていた。

    ・趣味は歌うこと、特技は物を直すこと。

    ・黒髪、ストレート、短髪。





    橙子(とうこ)

    ・『ゆず屋』で働く花魁。歴は一織より先輩だが、歳は先輩芸者の中でも近い。

    ・基本煙管を手にしており、藤色の羽織を身につけている。

    ・気前のいい女性。姉御肌。




    絢女

    ・『ゆず屋』を仕切っている。

    ・基本優しげな雰囲気があるが、儲けになると思ったら素人でも張見世に出す冷徹な面も。






    【あらすじ】


    舞台は色々あって(?)人妖混交となってしまった日本。

    中でも特に社会的地位の低い人魚同士が出会い惹かれあってしまうが、結婚のためにあと百万は稼がないとならない。

    だが、人魚だからとどこも雇ってくれず身体を売る道くらいしか残っていない。


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