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相方から恋人に 5
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「かねち、キスしてもいい?」
個室であることをいいことに、調子に乗ってそんなことを開いてみる。
流石に引かれるだろうか。
でも!でもよ?やっと恋人になったんだから、ちょっとは恋人らしいことしたくね?
「ぇ、あ、い、いいっすよ…」
意外にも、かねちは嫌がらず顔を赤くしながら承諾してくれた。
おいおい…どんだけ可愛いんだ俺の恋人は…
かねちと向かい合わせで座っていた俺は、隣に座り直し、顔を近づける。
顔を近づければ、かねちはぎゅっと目を瞑って俺からのキスを待っていた。
本当に可愛い。
可愛いすぎて声に出してしまいそうなのをこらえてそっと唇を重ねた。
中学生みたいな、唇と唇を重ねるだけのキス。
かねちの唇柔らか…
「…んっ」
かねちは俺からキスをされると小さく声を漏らした。
…なにその声…エロすぎんだろ…保ってくれ俺の理性…
今すぐにでも襲いたいのを堪えて名残惜しくも唇を離した。
そのまま顔を見つめていれば、耳まで真っ赤にして恥ずかしそうに目を逸らす。
「んふ、かねちかわい。」
その愛らしい様子にまた理性が途切れそうになったから、紛らわす為にそう言った。
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