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相方から恋人に 8
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タクシーに乗って数十分して、りんたろーさんの家に着いた。
「おじゃまします。」
「はいよ〜」
なんか、りんたろーさんの家来るの久しぶりに来た気がする…
りんたろーさんの匂いがする⋯
最近忙しかったから、お互いの家に行き来することもなくなってしまった。
「おいで?」
リビングに入るなり、ソファーに座ったかと思えば、両手を広げて待っている。
ちょっと恥ずかしくて躊躇ったけど、体は正直だったようで、吸い込まれるように膝に乗り、抱きついた。
りんたろーさん、包容力ぱねぇ…
「かねち。」
各前を呼ばれたから、胸に埋めていた顔を離して、りんたろーさんの方を向いて「なんですか?」って聞こうと思ったら
「んぅ⋯⁈」
キスをされた。
しかも、さっきしたのとは違って、深いやつ。
りんたろーさんの舌が入ってきて、俺の舌と絡まる。
しん、としたリビングに、キスのリップ音と濫りがわしい水音が響く。
「…ん、続きは風呂入ってから、ね?」
そっちからしておいてそんなことある…⁈
てかそんなことより、何この色気…
こんな顔されて落ちないやついる⁈
いやまぁ落ちてもらっても困るんだけどさ…
言いたいことは沢山あったが、脳内は大騒ぎだったから、頷くので精一杯だった。
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