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相方から恋人に 11
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お風呂から上がり、タオルで身体を拭いていたら、今更だけど俺の服やら下着とかがない事に気づく。
それと、あれ、これお泊まりコースじゃね?ってことも。
ほんと今更だけどその事実に気づいて妙にドキドキしてしまう。
『続きは風呂入ってから、ね?』
お風呂に入る前にりんたろーさんから言われた言葉を思い出す。
あぁぁ‼︎今からナニされんだ俺⁈
「服は俺の貸そうと思うけど、下着どうする?かねちが良いんなら俺は貸せるけど…」
そうやって脳内パニックでりんりんパニック状態になってたら声をかけられふと我に帰る。
「あ、すんません…下着も服も貸してもらって良いすか?」
申し訳ないと思いつつも流石にこのままうろちょろする訳にもいかないし、ノーパンも嫌だから、貸してもらう事にした。
「オッケー。全然大丈夫〜。ちょっと待ってて。」
あまりこの状態でいれば風邪をひくと気遣ってくれたのか、小走りで取りに行ってくれた。
こういう優しい所にも惚れたんだよなぁ…
なんて考えていたら、すぐにりんたろーさんが戻ってきて服と下着を渡してくれた。
俺はそのまま下着と服を着ると、りんたろーさんの匂いがして、なんかりんたろーさんに包まれてるみたいな気分になった。
「…りんたろーさんの匂い…。」
気づいた時にはもう遅し…
自然とそんな言葉が口から溢れでてしまった。
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