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「それって…ブチ犯されても、健気に俺を気持ちよくしてくれるってことか?性欲煽ってくるね〜」
「ちが…!そういう意味じゃねーし!」
「ふーん…」
俺を抱く手が片方だけ背中を滑るようにして降りていく。
それはプリっとした山を登ると、桃のような渓谷を沿うようにして滑っていき、一つの洞穴を見つけると躊躇なくそこに入っていく。
刹那、痺れるような快感が走る。
「ぁん!!」
手馴れたように指を三本、ケツまんにぶっ刺す大男。
思わず身体を反らせ、谷間に埋まっていた顔を上げる。
「ほらほら、食っちゃうぞ?パクッとしちゃうぞ?俺の乳首、もぎ取ってみろよ」
「なぁ…!!や…ぁ…、んっ!」
ビクつく俺を片腕でホールドしながら、器用に指で穴を開拓していく煤谷。
先程発言したことを実行できないまま、俺は紅潮した顔を歪ませながら喘ぐ。
気持ちいい。ゾクッとする。
刺激に邪魔されてうまく喋れないでいると、その口を何かが塞き止めた。
柔らかくみずみずしい感触。
…あー、これは先の夜で覚えたばかりの味だ。
長いこと舌を絡ませた後、ゆっくりと唇が離れていく。
名残惜しそうに互いの口から糸が紡がれる。
「……さ…ね…」
「ん?」
官能で目が上を向きそうになるのを必死に堪え、涙目になりながらも煤谷の顔を見つめる。
「許さねぇ…、俺の純情を弄びやがって…ぁぅ…、せ、責任とれよ!」
途中トロトロになりながらも、処女を奪った裸体に文句をぶつける。
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