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飴に群がる蟻
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とある放課後の帰り道
テスト期間で部活もなく翌日の準備も済ませて久し振りに早く上がれたからジムにでも行くつもりだったが、少し寄り道をする事にした
偶々見掛けた金髪の少年の後を尾行中
あの子と俺はただの教師と生徒という間柄ではない
少し前までは個人的に忙しかったから授業以外でまともに交流がなかった
ある意味充実した禁欲生活を送っていたがもう限界に達していた
休み時間に我慢出来ずにトイレの個室に連れ込んでは軽くキスしたり、触り合ったりして中途半端にイチャイチャしてたのが間違いだった
すっかり欲情モードに切り替わった俺はギリギリ保った理性で何とか仕事は乗りきった
まだ恋人…ではないが肉体関係にある俺としてはセフレのような中途半端な立場から本命に昇格したい
だが我妻少年が関係を持ってるいのは俺だけではないと言うのが問題だ
告白したのはいいが、あろうことか宇髄とタイミングが被ってしまった
どっちも好きだと困惑する少年に宇髄の提案で躯の相性で決めてもらう事になった
普通に考えると生徒に手を出してしまうのは立場上は良くない事だと分かってはいるが、どうしても卒業までは待てなかった
それからは宇髄と二人で本命の座を巡ってこの子を共有し合うという奇妙な関係を数ヵ月前から続けてる
まぁ、3人でってのも気持ちぃに越したことはないから悪くはないがそろそろ本命を決めて欲しい
俺が忙しくしていた間に宇髄に取られでもしたら…なんて考えたら居ても立ってもいられない
他にも悪い虫は居るから心配事が絶えない
俺から後をつけられてるのに気付いてない少年は何処にも寄らずに真っ直ぐマンションにご帰宅
俺もそれに合わせて一定の距離を保って気付かれないように付いて行く
よし、今日こそは1対1で身も心も満足させて俺が一番だと証明してみせようか!
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