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愁汰!? 秀太side
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〈時は戻り…〉
俺、荻原秀太は今最悪な出会いした。
そいつは「愁汰」と呼ばれていた
愁汰だと? なぜあんなおちゃらけたやつと同じ名前なんだ!! あのやろう…
そんな時、目が合った
イラッ
そう思った時、 俺は走っていた。
(待てよコラ!! アホーーーー!!!!!)
フッフッ。やっと捕まえた、この野郎。
『なんで逃げたんだ?』
「いやー、そーいわれても。知らん奴に目あった瞬間追いかけられたら誰でも逃げるわ! ってか、誰やねんお前!」っとあいつ。
『そうか?… 俺の名前は荻原秀太。』
「っていうか、なんでそんなご秀才様がアホな俺に用事でも?」
用だと? めちゃくちゃあるわ。
なんで、お前なんかと一緒の名前なんだよ。
なんで、お前なんかと同じ高校なんだよ。
なんで…なんで…
あーーー!! イライラする。
同じクラスじゃなかったら会うこともない。
それだけが最後の願いだな
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