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Kneel on The Ground
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それから自分の部屋に戻って日が出る時間までずっとゲームをしてた。
鳥のさえずりを合図に時計に目をやると、デジタル式の時計がAM4:28を記していた。
ちなみに今は朝のHRを受けている。
「く……ぁ…っ」
ヤっさんの話は右から左へ受け流し、大きな欠伸をする。さすがにオールで学校はきつい。
「またゲームでもしてたのか?あの後すげーめんどくさかったんだからな?」
晴翔が文句を垂れながら俺の背中を叩く。まぁ、最悪な空気を残したまま、原因の俺が逃げたんだから当たり前だわな。
「わるいって…。それよりねむ…。」
上辺の謝罪で流してから机に突っ伏す。今日は一日これで授業受けよう。
「お前思ってないだろ?」
「バレた?」
思いっきり頭をひっぱたかれた。
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