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A title is troublesome
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「おっじゃまー。」
手に持ってた荷物を玄関に下ろす。
帰る途中、レンタルDVD屋と食材買いにスーパーに行ったから荷物が多かった。
「テキトーに作るからテレビ見て待ってろ、映画勝手に見んなよ。」
「わぁーってるよ。」
蓮のベッドにダイブしてしてテレビをつける。言われたとおり、映画は我慢してやる。
そこからはいつも通り。駄弁りながら飯食って、映画見て、ゴロゴロして、駄弁って。
出かける予定もなかったし、行きたいところもなかったからな。
夜になって、夜飯を食ってる途中、蓮が思い出したかのように聞いてきた。
「そーいや結局、何の用なんだよ?珍しすぎでしょ、いつもめんどくさがるのに。」
「ぁー、いやちょっと聞きたいことあってさ。長くなるから飯の後、な。」
「はぁ?まぁいいけどよー…。あとさー、お前喧嘩した?」
鋭いなコイツ。傷はそんな残ってないはずなのに。
「んー、それもあとで。いーから食おうぜ。」
そこからは会話も減って、TVだけが部屋に響く。蓮が若干そわそわしてるけどトイレか?
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