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Why is it this timing?
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「……なぁ、」
とりあえず、学園に帰ってヤっさんに聞き込みするしかねーかな。なんて考えてたら、蓮から話しかけられた。
「…もし、お前がさ…。学園を追い出されたら、、、、」
「は?」
「………俺と一緒に住まないか…?」
………は?何言ってんだこいつ。
「…話飛びすぎててわっかんねーよ。てか、追い出されるなんてありえねーだろ。」
「もしもの話だよ!なぁ、ダメか…?」
なんでこーゆー時だけ弱気なんだよ。
いつもの威勢はなんだったんだ。
「俺、お前が好きなんだよ…。」
なんでこのタイミング?なんでここでボーイズラブる?むしろとらぶる?え、何この状況?
困惑する俺をよそに蓮が続けた。
「嫌ならいい、でも本当にお前が好きなんだ。わかってる、今はそんな状況じゃないって。でも言っておきたい。返事、は………、全部終わってからでもいいから…。」
そう言って眉を下げて俺を見つめる蓮が少し可愛く見えた。……ってちがうちがう!
今はそんなことよりっ!
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