アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
51《店主》☆
-
《店主》
あー、もう!
帰るのが遅くなる!
後数段という所でグイと手を引っ張って先を急がす。
手で引き摺られてる格好だ。
シャワー室に放り込んで、水をジャンジャン掛ける。
「アゥ…!ップ!!」
ズグはアップアップしてるが関係ない。
後始末もする。
うん、大体綺麗になった。
その後で傷を調べる。
「ほらズグ!尻上げな!」
「…ぁー……」
もう、かったるいな!
無理矢理四つん這いにしグイッと肩を下げさせた。
尻は赤黒くなって腫れてる。
竿も傷付いてる。
尻の穴はまだ出血してる。
忌々しい。
ガーゼをぶち込む。
後はミミズ腫れと乳首の傷、絞められた痕があるけど、ま、大丈夫か。
顔の腫れも時間が経てばで問題なし。
そうだ、痛み止め飲ませとこう。
嫌がるズグの鼻を抓んで痛み止めを放り込む。
喉が動いた。
「ハァッ!ハァッ!ハァッ!イーッッ!!イー!!」
喉を掻きむしって薬を出そうとする。
こんなに嫌がるとは。
あの客、薬飲ましたわね。
多分イヤらしい薬。
全く余計な手間がかかる!
「痛み止め!もう寝な!」
引き摺ってズグの部屋に放り込んで鍵を掛けた。
もう!
残業になっちゃったじゃない!!
早く帰ろう。
今日も店を開けなくちゃ。
夜8時。
店を開ける為に帰って来る。
貧乏暇なし。
10時、開店の時間。
しばらくお馴染みの客がチラホラやって来る。
馴染みの客には馴染みの子猫。
普段通りの光景。
店の外から声がする。
「ヤベッ!遅れちまった!!
近藤が遅れるから!」
「まぁまぁ。
此処?」
「そう!
こんばんはー!
ズグ、帰ってきました?」
ズグ贔屓の客が来た。
そういえばズグの様子を見てない。
まぁ昨日の今日だし、あの様子だったら無理。
もう!何と言って断ろう?
あの有り様では当分客の前に顔を出せないし。
面倒な。
どうやって誤魔化そう?
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
52 / 208