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えっちな義弟くんのカラダ共有♡年上二人に溺愛されて夜も眠れません
朝起きたらイケメン二人にいたずらされてました
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その後二人でココアを飲んで朝ご飯を食べた。買っておいたパックのサラダと目玉焼き。それとチーズを乗せたトーストだ。
「……航は料理がうまい。俺がやると絶対焦げるんだ」
「目玉焼き作っただけだよ。アーヤが適当なんだって……何でも強火で焼けばいいってもんじゃない」
「すごい、完璧な半熟……ぷるぷる!」
もう二十八歳なのに何だか子どもみたいだった。寡黙で落ち着いているように見えるし、仕事はきちんとこなすのだが、結構抜けているところがある。そこが可愛いのだと凛は言うが、航から見たらよく分からなかった。
たかが目玉焼きの焼き加減でにこにことしている友人。それ以上でもそれ以下でもない。ただ、意外と柔らかく微笑むのだな、とは思った。
二人はご飯を全部食べた。時刻は九時半。凛はまだ寝ているのか、物音ひとつ聞こえてこない。二人で片づけをしたらもう十時。もう起こそうという話になって、二人で凛の部屋にこっそり入った。
ふかふかのベッドに横たわる凛。前日は綾瀬の番だったが、何だか疲れている様子だったので軽く一回だけして、二人でお風呂に入った。凛はお風呂中も眠そうで……パジャマを着せて髪を乾かして、無理矢理に歯磨きをさせてベッドに横たえると、すぐに寝てしまった。
大学生活の中で疲れることがあったのかもしれない。いくらそういう事が好きでも毎日毎日はつらいだろう。綾瀬はせめて週休二日はとってはどうかと提案した。が、当の凛が嫌がったので現状は週七日みっちり性行為三昧だ。
「りーん、おはよ」
「凛ちゃん、朝だよ……起きて」
二人でベッドに座ってゆさぶるが、全く起きない。綾瀬がどうしたものかと悩んでいると、航がシャツのすそを引っ張って、眼鏡の奥でいたずらっぽく笑った。そして耳元で何かを囁いた。
小さい時からの友人がこんなふうに子どもっぽく、いたずらっ子みたいに笑う時はたいていろくでもない事をしようとしている時だ。綾瀬は分かっているけれど、その誘いに乗った。
掛布団を剥がして、綾瀬が丸まって眠る凛のパジャマの上着のボタンを三個外して胸をまさぐる。航がパジャマのズボンの中に手を入れる。乳首をくにくにといじり、ぴん、ぴん、と弾く。まだ縮こまっている性器を握りこんで、優しくしごく。
「ん……ん? んっ、んんんんん……あ、あっ!」
気持ち良さで凛が身をよじらせ、大きく伸びをして起きた。凛の眠気は一瞬で冷めた。乳首をいじられながら、性器をしごかれているからだ。でもまだ事態の把握はできない。
「え、なに……?」
全くタイプの違うイケメンの年上二人になぜだか朝から可愛がられている。何してるの二人とも、そう言おうとした口を綾瀬が塞ぐ。乳首をぎゅ、と引っ張りながらの激しいキス。一方、航は性器をしごきながら首元に吸いついて跡を残す。
「んんっ、んんんむ! あっ、あっ、あん……!」
ぷは、と凛が唇を離す。見計らったように航が今度はキスをする。息をする暇もなく、唇を貪られる。寝起きでまだ霞がかかった頭で、凛は舌を動かして絡める。航が唇を離した。つう、と唾液が糸を引いて繋がって、垂れた。凛の顎に手をかけて航が右耳で囁く。左耳は綾瀬が息を吹きかけながら、舐める。
「今日は、三人で一緒にあそぼうね、凛……」
「楽しい事いっぱいしようか、凛ちゃん」
両耳から囁かれる、それぞれタイプの違う美声。凛は楽しみで身体を震わせる。凛の長い長い一日が始まろうとしていた。
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