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えっちな義弟くんのカラダ共有♡年上二人に溺愛されて夜も眠れません
お仕置きが、始まる
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「……というわけなんだよ」
凛が失神していた時に介抱して、一緒にオナった。航がそんなふうに軽く説明をした。
凛はほっと息をついた。もし自分がいない間に、兄と綾瀬が何かをしていたら……そう思うと、胸がざわざわした。ちく、と胸の奥が痛む。この気持ちは何だろう?
「そうなんだ……てっきり綾瀬さんとお兄ちゃんがえっちしたのかと思った……」
凛がそうぽつりとつぶやくと、綾瀬が駆け寄ってきて後ろから凛を抱きしめた。
「そんなことしない! 俺は、凛ちゃんとしかこんなことはしない!」
床に落ちて放置された洗濯物。立ち尽くす凛。航も前から凛を抱きしめる。
「そうだよ。アーヤとははっきり言うけどないね」
「えー、ほんと? お兄ちゃん、ほんとはちょっとしてもいいかなって思ってない?」
「あ、バレた? まぁたまに思う時もあるけど……でも僕はアーヤに抱かれている凛にしか勃たないよ……」
航が凛の右耳から蠱惑的な声で囁く。耳元に息がふきかけられる。大好きな二人に抱きしめられて、凛の胸がときめく。心臓がどきどきと早鐘を打つ。綾瀬のがっしりとした大きな腕に抱きしめられている。航の胸元に顔を埋める。二人の服から柔軟剤の香りに混ざって、外に咲いている金木犀の香りがした。
「ひどいよね。僕たちはこんなに凛の事が好きなんだよ……信じてくれないんだね……」
「ほんと、ひどい……凛ちゃんは俺と航がどうにかなると思ってたんだ……」
ほのかに漂う甘い香り。抱きしめられている腕にこもる強い力。朝から、二人のイケメンに前と後ろから抱きしめられている。これは相当すごい状況なのではないか。自覚したとたん、凛の頬が染まる。耳まで赤くなって……でも二人がそれを見逃すわけがなかった。
「これはお仕置きだね」
先ほど寝室から出てきたばかりの凛の手を引っ張って、逆戻り。洗濯物は放置。おそらくまた洗いなおしだ。しかし、そんなものより凛の方が大事。二人からそんな気持ちがびんびんと伝わってくる。
「あっ!」
凛の手を引っ張ってベッドに寝かせる。昨晩二人によって吐精されて、でもそのあと清められた身体。しかし、首筋に多数残るキスマークや、太ももに残るがっしりとつかまれた跡、乳首の周りの歯型などが情事の名残を色濃く残している。
「じゃあ、凛ちゃん。お着替えしようか」
綾瀬がそう言ってクローゼットを開けた。普通の服の他に、色々なえっちな服もたくさん入っていた。それは綾瀬と航が共同購入した凛のための洋服や下着たちだ。男性が服をプレゼントするのは、脱がすため……プレゼントにはそんな意味があった。凛はドキドキしながらクローゼットを見る。二人は友人らしく楽しそうに服を選んでいた。
「やっぱりセーラー服の方が……」
「ナースも捨てがたいよね」
今から脱がされるためだけに着る服。凛は逸る胸を抑えて、ベッドに座って二人を見ていた。
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