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僕がΩ??
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「瀬媽夢高校2年」(せぼむ)
「……え?」
「……ばらすなよ……」
まっ……まじか……樹が……瀬媽夢だったなんて!しかも、後輩!?!?
事の発端は少し……数時間前に遡る。
「はぁ……疲れたぁ……ご飯……食べよぉ。拓也ぁ。」
「もー、悠……もっとしっかりして……」
「しっかりってようやくテスト終わって開放されたんだぞ……」
「そうだけど!学級委員長でしょ!しかも、風紀委員の……」
「それ関係ない……」
「もー。」
「ほら、この上だよ」
拓也に案内してもらい、人がいなさそうな屋上まで連れていってもらう。
僕は、3年生だけど、屋上とか行ったことがあまりなくて穴場とかは知らなくてびっくりした。
僕が階段に足をかけて登ろうとしたその時だった。
「ちょ……まって……拓也……誰かいない??」
「え?」
階段を上り、上に上がると、誰かが寝ていた。
「うわ〜先越されたかぁ……」
誰だろう……背中を向けているから顔が見れない……
でも、この後ろ姿どこかで……
「あの〜?」
「……んん……は?」
「え?」
これが、事の発端。
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