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学校5公開処刑(名無しちゃん視点)
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はぁ、、、
最近カップルがいない。
BLカップルってこんなにできにくかったっけ?
この学校発展していてよかったのになぁ
やっぱりさぁ、
環境がダメかなぁ?
家庭科室の壊れたミシンの所に、
玩具おいてみたりしたんだけどなぁ
それじゃあダメかぁ、
あれだと見れてんのも少数派だよねぇ。
部活の最初から最後までだったけどねぇ
あの日は和製君が部活に入った日か。
和製君は確か家庭科室で最初亜土夢君と待たされていたから、
まさか見たんじゃ!
って思ったけど、
亜土夢君の反応を見るに違うしぃ、
和製君の反応はあたりっぽかったけど、
でもあのミシンいわくつきなんだよなぁ、
先生が絶対に見るなって言っていたんだよね。
まぁ見ちゃったけど☆
でもあの様子だと、
ただ壊れただけなんだけどなぁ
ミシンの針が差せなくなっていたし、
何がダメなんだろう。
あ~でももしかしたらちょっと赤いしみがあったんだよね。
生徒の指に針が刺さって、
その返り血がついちゃったのかなぁ
そしたら、
見せたくないよねぇ
今は帰り道!
部活も終わったところ!
そしてぇ!
のんびりしています。
私はのんびりしながら帰っています。
( ^ω^)・・・
暇だぁ
う~ん
ってあれは!
和製君じゃない!?
よし。
同じ方向の帰り道ならあとをつけよう☆
和「ふんふんふふーん」
鼻歌?
何かいいことあったかなぁ?
和「華道さんが言っていた通りだとかなりの人数だなぁ」
?
人数?
何の人数だ?
和「あっ!」
あら?
何か様子が変。
和「カップルの人数聞き忘れたぁ、、、」
?
恋愛事情?
和「そういえばだけど、名無しちゃんが詳しいんだっけ?」
?
名無しちゃんっていうのは、
あだ名なんだけど、
あんまり知られていないはず、、、
何で和製君が?
もしかして亜土夢君?
いや、
華道様かもこの様子だと。
華道様なら許す。
和「あ~あ先輩に関しても聞けると思ったのに」
あ~ね
なるほど、、、
でも私恋愛事情に関して、
BL以外詳しくないんだけれど。
まぁ、
もう用事は済んだし帰ろう。
学校
名「おはようございまーす!」
皆「おはよ~」
さぁて準備を始めようかな☆
友「ねぇねぇ名無しちゃん」
名「?どうしたの~」
友「名無しちゃんの名前って何?」
名「え」
友「私聞いたことないよ。名無しちゃんの本名」
えっ
今そんなこと気にする?
い、
いやさぁ、
そ、
それはちょとぉ
友「名無しちゃんってさ、授業で当てられないじゃん」
確かに。
当てられない。
友「当てられていたとしても、私わかんないよ」
名「それは、、、」
友「友達だったら、名前くらい教えてくれてもいいんじゃ、、、」
先「あっこっち来てー」
名「あっはーい!ごめん!また後で!」
友「わかった。」
急に私の事呼んで、
先生どうしたんだろう?
先「君の出した作品が、評価されたから、表彰することになった。」
名「えっ」
まってまって、
ちょっと待て!
嬉しいのと混ざりに、、、
私の名前が、、、
学校に知られる。
華道様にも亜土夢にも、
そして和製君にも、
まだまだいっぱいいる。
先輩にも知られるわけだ。
嘘だ。
嬉しいのに、
嬉しくないよこんなの!
先「今日の全校朝会で表彰されるから、」
名「はい!」
はぁ
私は心を隠すのだけはお上手ね。
名前でいじめられたっていうのに、、、
この学校でまたいじめられなくちゃいけないの?
先生は手を挙げた生徒しか指さない。
だから、
避けてきたのに!
嘘だよ!
こんなの、、、
せっかく楽しかったのに。
また転校?
カップルもよかったのに、
あぁそうだ。
和製と亜土夢のカップルを、
まだ見ていない。
あの二人はできる。
確実に、、、
耐えるか。
カップルができてから転校かぁ
悲しいなぁ
いじめられなきゃいいんだけど、
全校朝会
教「続いて、表彰式に移ります。」
もうかぁ
最後に言い残したことはないはず、、、
友達との関係がbutか、
教「・・・コンクールの表彰です。」
校「銅賞・・・さんあなたはこの・・・コンクールにて、以下の成績を収めました。それによって表彰します・・年9月7日」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパイパチパチ
うわぁどんどん発表されていく、
もうマジかじゃん
はっ
次だ、、、
校「金賞明日香 月(あすか むーん)さん」
ざわざわざわ
校「以下同文金賞の方には、このトロフィーが与えられます」
ざわざわ
コソッ「ねぇ、あのってむーんって名前なの?」
「キラキラネームじゃん」
「かわいそう。親がそうつけたんだろうね」
やっぱり、、、
おかしいよねこんな名前。
私は恥ずかしいから、
こんな名前なんていらない、
そんな思いで、
名無しちゃんっていう、
あだ名をつけたのに、、、
名前がないから、
名無しちゃん。
なのに、、、
もうだめ?
教室に戻った
友「ねぇ、名無しちゃん」
まだその名前で呼ぶ子がいたのか。
帰り道は、
ムーンちゃんって呼ばれていたのに、
月「なーに?」
友「ごめんね。朝はあんなこと言っちゃって、」
月「いいよ、これからも名無しちゃんって呼んでくれれば」
友「っ!!!それだけでいいの?」
月「私のの名前はないから、名無しちゃん。」
友「っ!そっか、そういう意味だったんだね。」
友「泣かないで。私、ずっと名無しちゃんの見方だから!」
えっ
私泣いちゃった?
そっか、
私泣いたんだ、
やっぱり過去の事が嫌だったんだ。
昔が消えて、
新しくなりたい。
そう願っていた私の名前は、
「月」だけど、
今の私の名前は、
「名無しちゃん」。
これからもずっと。
ずっと名前なんてなくって、
月なんて名前はない。
私は、
名無しちゃんだから、、、
帰り
和「あっ!名無しちゃん!」
月「あれ?和製君どうしましたか?」
和「いや、今日の全校朝会でさ、」
ハッまさか!
私の名前の事!?
和「金賞の子すごかったよね!」
、、、え?
和「名前は、、、ムーンだっけ?」
月「う、うんそうだよ?」
和「?何で今にも泣きそうな顔してるの?」
月「だってそれは、、、」
和「?あんましよくわかんないけど、その子ってさ、」
和「ムーンなんて名前つけられてさ、人生大変だったと思うんだ」
和「これからもきっとそう。名前を変えられるのは高校生から」
和「親に知られちゃうもんね」
月「、、、」
和「読み方を変えればいいと思うんだ。」
和「多分「つき」って名前の方がいい。」
月「それは、、、」
和「にしても誰なんだろうね、ね?名無しちゃんってえ!?」
和「わわわ!何で泣いてるの!?とりあえずハンカチ!」
月「ありがとう。そんなことを言ってくれて、、、」
和「えっえっな、なに?」
月「私、ムーンなんて名前、最初っからいらなかった」
和「え?え?」
月「だから、名前のない名無しちゃんとして生きるの」
和「あっあっあ」
月「でも改名しないとだめだよね。」
月「今度からは、ムーンとしての人生も考えて、」
月「社会で生きやすいように生きてやるわ!」
和「え、名無しちゃんがムーンちゃん!?」
月「そうだよ」
和「び、びっくりしたぁ、俺が泣かしちゃったんだよね、、、」
月「大丈夫だよ!というか、亜土夢君待ちだよね。」
和「そうだよ?」
月「BLってわかりますか」
和「わかるってか、腐男子」
月「亜土夢君と付き合ってほしいのですが、」
和「付き合いたい」
月「じゃあ付き合って♡」
和「亜土夢がOKするかわからない」
月「大丈夫!あいつもそういうのはわかる!抵抗感ゼロ!」
和「告ってみようかなぁ、」
月「ただ、年月が浅すぎるから、もっと様子見よ」
和「OK!」
なんだ、
もう名前なんて、
気にしなくてもいいんじゃない?
少なくてもこの周りでは。
ふぁああああああああああああああああああああああああああああああ
つ か れ た
名無しちゃん過去編だよぉ
公開処刑ですよねぇ
名無しちゃんにとって、
名無しちゃんは私の分身だけど、
私の分身であるからに、
壮絶な過去をお持ちです。
割とこういう話ってよく聞く
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
子供が生まれた際は、
キラキラネームはおやめください!
可愛くっても、
世間一般を気にしてあげてね!
これが、
私の言える事でした☆
最後はやっぱり進める系で行かせていただいた!
亜土夢ちゃんは出てこなかったね(ニタァ)
亜「うわ!気持ち悪い!名無しやめてよ!」
ひっど!
酷いよぉ!
私ここまで書くの辛いんだよぉ!?
亜「昨日さぼった✖じゃね?」
そうですね、、、
亜「というか、溜め書きするんじゃなかったっけ?」
はっ!
そうだ!!!
亜「こんなところで時間を食うのはよくないんじゃない?」
こんなところってなんだ!
別にええやん!
まぁいっか、
それじゃ!
バイバーイ!
亜「バイバーイ」
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