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え?
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『西川君なんて諦めて』
もともと...諦めてるよ...
急に肌がヒヤッとして、思わず目を開ける。
な、舐められてる...
男の人のうちの一人が、僕の身体を舐めていた。
き、気持ち悪いっ...
僕はとにかく怖くて、声も出なかった。
必死に体をもがくことしかできない。
「抵抗すんなって!」
そう言われて、僕はひものようなもので縛られた。
おなかに大きな衝撃が走る。
多分、蹴られた。
痛すぎて、涙が止まらなかった。
「お前が西川君に近づいたのが悪いんだぞ~」
「な、なんでっ...」
僕は頑張って声を振り絞る。
僕が西川君に近づいて何が悪いの?
「西川君、今頃彼女とデート行ってるんじゃないかな~」
「さっき告られてOKしたって話だぜ?」
え...
全てが頭から消えて真っ白になる。
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