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登場人物&世界観
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【登場人物】
◆ティルジア・ルエ・レリリアン (ティジ)
年齢:16歳
容姿:白髪に紅い瞳
身長:166cm
家族:父親・自分と双子の妹
Like:チョコレート・読書
Hate:雷
王国『レリアン』の国王陛下の第一子。
誰にでも分け隔てなく接し、困っている人がいれば手をさしのべる。それゆえに彼と親しい者たちはもう少し警戒心を持ってほしいと日々頭を悩ませている。極度の方向音痴であるが本人にその自覚はまったく無い。 常人とは比べものにならないほどの魔力をその身に宿す。
◆ルナイル・ノア・カリア (ルイ)
年齢:16歳
容姿:ダークブラウンのくせ毛・青い瞳
身長:173cm
家族:伯父
Like:ミルクキャンディやミルクプリンなどのミルク味のお菓子、ぬいぐるみ
Hate:幽霊や怪談などのホラー全般
血縁関係でいうとティジの親戚(はとこ)にあたる。8歳の時に両親を亡くして以来、王宮に住んでいる。 ティジがよく危なっかしい行動をするためいつの間にか自分が傍にいて守らなければと思うようになっていた。できれば片時も離れたくないという気持ちと鬱陶しがられるかもしれないという不安に葛藤する日々を送っている。ティジに淡い恋心を抱いているが、その想いを伝えられずにいる。
◆ジャルア・リズ・レリリアン (ジャルア)
年齢:44歳
容姿:茶髪・茶色い瞳
身長:161cm
家族:息子・娘
王国『レリアン』の現国王でありティジの父親。「不老の魔法」にかかっているため、見た目は高校生ほどにしか見えない。国王としての務めが忙しく外出はおろか、ティジたちにも中々会えずにいる。本人はその事を気に病んでおり、たびたびクルベスに相談をしている。 記憶を操る魔法を使うことができる。
◆クルベス・ミリエ・ライア(クルベス)
年齢:44歳
外見:黒髪・切れ長の黒い瞳(度の弱い眼鏡を着用)
身長:189cm
家族:甥
王室就きの医師ではあるが、医師としての仕事はそれほど無いため、現国王の補佐やティジたちの面倒を見たりしている。国王のジャルアとは従兄弟であり幼馴染み。ルイの父親がクルベスの弟であったため、ルイのことを心配し彼の父親代わりとして接する。 治癒魔術を使うことができる。
【世界観】
王制国家「レリアン」
気候:四季はあるが、夏はさほど暑くならない(薄手の長袖シャツでのりきれる程度の暑さ)
通信手段:手紙、携帯電話などの通信機器
交通:自動車、汽車
周辺諸国から見てもその成り立ちは新しい。そこは元々領地を所有する貴族たちによって治められていた。当時は魔法に関する認知度は著しく低く、また魔法を扱える者は偏見の目に晒されていた。その現状を憂えたある貴族が魔法を扱える者も安心して暮らせる国を、という宣言の元に国を興すこととなったのである。
このような成り立ちからレリアンに住まう人々の魔法・魔術に対する理解は比較的高い傾向にある。なお、他国では未だに魔法を扱える存在すら珍しいというところもある。そのため「レリアン」という国そのものが変わった国と捉えられがち。
他国とは友好的な関係を築いているため、永いこと戦争は起こっていない。しかし、北に隣接する国家「レイビア」では魔法を異質な物という考えが一般的であり、それに対する偏見も顕著。このような考え方の相違からかレリアンを何かと敵視してくる(レリアン側は友好的に接したいと思っている)
【魔法について】
この世界の生き物は皆『魔力』を持って生きている。
魔力は血液と共に体内を駆け巡っており、魔術は体内の魔力を使うことで発動させることができるのである。だが魔力は生命の源でもあるため、無尽蔵に使うことは自らの生命力を削ってゆくことと同等の意味となる。時間をおけば消費された魔力も回復するが、最悪の場合死に至る危険がある。また、体内に保有する魔力の量は千差万別であり、魔力を多く持つ者ほど強力な魔術を発動することが可能なのだ。魔力には大きく分けて7つの性質が存在する。
1.火
2.水
3.生物(動植物)
4.人(催眠、治癒など)
5.ノーマル(物の破壊や移動などの物質へと作用するもの)
6.光
7.闇
生まれ持った魔力の性質は基本的に1つのみであり、使える魔術も自身が保有する魔力の性質のみである。稀に2つ以上の魔力の性質を持つ者もいる。 しかしながら誰にでも魔術の発動が可能というわけではない。魔術の発動に向いていない体質ゆえに魔術が使えない者も多いが、それ以外にも理由がある。魔術を自在に操るためには発動する魔術の仕組みを理解する必要があり、これから使う魔術のイメージを頭の中で明確にイメージし構築させることで安定した魔術を発動させることができるのである。
簡単に説明すると魔術の構造への深い理解が必要不可欠。なんとなく、では不安定な魔術しか使えないのだ。つまり頭を使え、ということだ。
ちなみに魔力を使う際にその性質や発動方法を深く理解をして発動するものを『魔術』、それ以外(主に深い理解におよんでいない発動、偶然発動できたものなど)を『魔法』と定義付けられている。
【王室関連】
王位の継承:世襲制
公式行事や公務の参加:18歳から
18歳の誕生日から1週間後に世間への顔と名前の公表がおこなわれる。その時に正式に王位継承の意思表示をする。18歳になるまでの間は未成年であることへの考慮かつ安全性の観点から、世間への顔と名前の公表はされていない。なので外出も可能。 外で名乗る際には「名前を少しいじった物+母方の姓などの別姓」で通す。(ティジの場合はティティ・ロイズと名乗っている)とどのつまり幼名である。しかしそれでは「一般の人々からの馴染みが薄い状態で突然王位を継がれる」という状態になりかねないため、世間には日頃の生活や近況などは文面のみによる情報発信がされている。
【万年筆】
代々王位を継ぐ者が持つ。それぞれ個人のものを所有している。
家紋と名前が軸に彫られているだけの実用性が重視されたシンプルなデザイン。
初代国王がこのデザインの万年筆を気に入って使っており、いつからか王位継承の儀に授与される慣わしとなった。
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