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「明希は葵好き?」
「うん!」
「最近の明希って可愛いじゃん」
琉依、春翔、大翔と話していた。
「明希?」
「トイレに行く」
僕は部屋から出てトイレではなく屋上に向かった
酸素忘れちゃったな…
なぜか昔見た看護婦さんが僕に近付いてきた
「あんたまだ生きてたの?」
どんどん責めてくるけど、早くてわかんない…
呼吸が苦しいけど吐き気する。
そのまま待てずに吐くと、また血…
看護婦さんは責めてたけど、僕を見てから逃げていった。
何か病気なのかな…
意識が失う寸前に誰かに抱えられた
あっ、大好きな匂いだ"
目が覚めると葵兄が僕の手首を持ちながら時計を見ていた
葵兄カッコイイな"
そんな事を考えてると葵兄と目が合う
「ここどこ…?」
「救急病棟」
「やだ…」
僕が暴れそうになる前に抱き抱えられた。
何で暴れそうって分かるのかな…
「どこに行きたい?」
「もうやだ…
お家に帰りたい…」
泣くと葵兄が歩き出す
いつもの部屋に戻ると夏くんがいた。
「明希、どうしたの?」
「帰りたいらしい」
「明希らしいね。
どうするの?」
「吐血はストレスからだから帰っても問題ないけど
ついこの間胃瘻切開した所だし」
「葵は医者なんだし大丈夫でしょ
そういえば変な話聞いたんだけど」
「なんだよ?」
「屋上での話。
2階病棟の看護婦が明希に何か言ったらしいよ
そんなに聞いてないけど明希に言ってやった的な発言は聞いたから
それがストレスなんかもね」
夏くんは頭を撫でてきた。
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