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コメント

  • 須江
    22年10月27日
    こんばんは、完結お疲れ様です。
    毎回みゆぴさんの作品を拝読する時はかなり気合を入れ読み始めます。BLoveにおいて、作風に日本的な情念という言葉がここまで強く感じられる執筆者様は、みゆぴさんをおいて他いないと強く思います。良質で時代を超えても数多の作品の中で生き残ったと言うニュアンスで使われるクラシックさと言いますか…
    今回もページを進めるにつれ、隼人の鬱屈した感情がひしひし迫り、本当にゾクゾクさせられました。彼の心の中で発酵した憎悪や羨望は千鶴や豊のキャラクターがあっさりと描かれている分、余計にどろどろに煮凝っているように感じられました。しかも隼人にひたりと寄り添って彼の目を通じて世界が描かれるので、彼の煩悶を追体験させられるのが非常に心地よかったです(気持ち悪い言い方になってしまって申し訳ありません、物語に没入させるみゆぴさんの手腕が凄いと言う意味で…)
    そもそも全ては隼人の屈折した視点でしか無いと言うのが怖いなと思っていたところ、千鶴の態度で隼人の妄執とすら言える感覚が何もかも事実であった事を知らされる絶望たるや……
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