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未知 6話
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……俺に拒否権ないのかよ。
「海里、柔らかいのと硬いのだったらどっちがいい?」
「なんの質問?」
「そのうち分かる。どっち?」
「柔らかいの」
「おっけー。あとはこれかな」
そう言って、零次は玩具を二個カゴに突っ込んだ。俺はそれがどんな商品だったのかを見もしなかった。
ローションをカゴに入れる零次を見て、それ家になかったっけと首を傾げながら会計をするところを見守ってドンキを出る。
ラブホに連れてこられた。
なるほど。このために買ったのか。
「ここホテルだけどお金払えば一時間半くらいだけ滞在できるから、ここで過ごしてから美和ちゃんたちと会おうな」
「……っ、分かった」
「緊張してんの?」
俺が頷くと、零次は満足そうに笑った。
零次はタッチパネルを操作して部屋を選んだら、フロントにいる店員に声をかけて鍵を受け取った。部屋は三○一号室だった。
エスカレーターで三階に行って、鍵を開けて部屋の中に入る。
部屋はダブルベッドと冷蔵庫とトイレと風呂場があるだけの質素なつくりだった。
靴を脱いだ途端に腕を引かれて、ベッドの上に座らされた。
義足を外している零次から顔を背けて上の服を脱いだら、胸にローションをつけられて、ローターを乳首の上に置かれた。
「い、あ……」
胸が視界に入っただけで卑猥な感じがして、顔が赤くなっていくのが鏡を見なくてもわかった。
「海里、力抜いてな」
「ああぁぁぁ!!」
零次が手に持っているリモコンを操作すると、乳首が尋常じゃない速度で揺れた。
座っていられなくて、俺は思わずベッドに寝転がった。
「は、あん、あぁぁ」
口からヨダレが垂れて、首に落ちる。体の震えが止まらなくて、怖くなって俺はつい零次の腕を掴んだ。
「ふ。大丈夫、ここにいる。だから思う存分壊れてな」
「ああん!! あ、ぁぁぁ」
零次がボタンを押すと、さらに揺れが強くなった。それでも下に何も入っていないのがもどかしくて、辛くて、俺はつい下半身を見た。
「ふふ。欲しがりだなあ、海里は」
そう言うと、零次はしっかりとローションを塗ってから、俺のアナルを玩具で押した。玩具はやっぱり紫色で、十センチくらいの長さだった。
「うっ、ううぅ」
零次は何を思ったのかローターを俺のアナルに入れてから、それを入れてしっかりと蓋をした。
「あんあん、あああぁぁぁ」
腹の辺りをローターでぐりぐりされて、前立腺から下を小さくて柔らかいボールが五つ以上繋がっている玩具で虐められる。
快感が酷くてヨダレがぽたぽたと零れて、涙で視界がぼやけた。
「れ、零次……あん、ああぁ」
名前を呼んだら手を握られてキスをされた。
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