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喰われる者 *黒亀
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亀次が意識を取り戻したのは、誰もいない和室。起き上がって外を見ようとすると何かに引っ張られる。どうやら鎖に繋がれていた。亀次は自分の身に何が起きたか思い出す。
「…そうか。確かあの時」
突如現れた龍華の兄、黒霧。非常に危険な存在であり、龍華曰く、手段を選ばないと。
「…みな無事だろうか」
龍華は黒霧に挑み、敗れてしまい、大怪我してしまったらしい。虎雄も麒胡もそして最愛の雀羅にまで被害が及んだ。残された亀次で悟を守ったが、狙われたのは自分だった。悟を守るために自分を犠牲にした。
「…雀羅」
雀羅たちの無事を祈っていると、障子が開く。
「起きたか」
龍華にそっくりな顔付きをした男、黒霧がいた。長い黒髪に色白な身体。亀次は黒霧を睨む。
「おぉ。恐い。そんなに警戒しなさんな」
「…何故我をここへ」
「初めて見た時から、気になってたんだわ。こいつを俺の物にしたいって。聞けば、あの霊亀の弟だって言うし、正に運命だと思った」
「姉上を殺しておいて、何が運命だ‼︎ 我は其方を許さぬ‼︎」
「そんな格好しておいて、よく言うなw まぁ俺がしたけどな」
亀次に近寄り、髪に触れる。亀次は逃げる事だけを考えていた。
(…龍華の言う通り、隙がない。蛇行がいなくて、視界も悪い。それでもみなの所へ戻らねば‼︎)
「逃げようと思うなよ? もうお前は俺から逃げる事は出来ない」
鎖を引っ張り、自分の元へ引き寄せる。引っ張られた衝撃で倒れてしまい、服を剥ぎ取られた。
「な、何をする‼︎」
「たっぷり可愛がってやるよ」
長い指が中に入れられ、快楽に襲われる。
(指がっ♡ 敏感なところに当たってる‼︎ 雀羅以外感じたくないのに、身体が反応するっ♡)
「今まで出会った奴の中で最高だな」
中を何度も擦って、遂に達する。
「うぁぁぁぁっ♡」
腰を上げて、先端から潮を吹いた。余韻で痙攣が起きていた。
「派手にイったな〜。よっぽど、気持ちよかったのか」
意識が朦朧としていた。黒霧はそんな亀次に追い討ちを掛ける。
「これからなんだからよ〜。へばってんじゃねーよ‼︎」
「も、もうやめ… ひぐぅっ♡」
強引に入って来る黒霧のペニス。腹を抉るように、中を掻き乱す。
「うぁぁぁぁっ♡ ひあぁぁぁぁっ♡ な、かっ♡ や、めっ♡ あぁぁぁぁっ♡」
「…そろそろ出すかっと‼︎」
「んひぃぃぃっ♡」
また先端から潮を吹いた。快楽に耐え切れず、そのまま気絶した。
「キヒッ。また可愛がってやるよ」
不気味に笑う黒霧だった、
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