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「はぁ、はぁ……っ、はぁ」
「上手に出せた。偉いな七生」
優しく頭を撫でられて、七生は目を細める。息を整えようとするけれど、快感が大きすぎてなかなか普段に戻らない。
今度は、城島の指が七生の後孔へと入ってくる。性器から出た蜜は割れ目を伝って、後ろまで濡れていた。
一度しか雄を飲み込んだことのないそこは、まだ充分には解れていない。城島の指が一本、二本と侵入する度に、七生はびくついて声を上げた。
「……どこが良いか、言ってみ?」
「っ、ん、ぁッ、あぅ、ど、こって」
「このへん、か……あと、ここ?」
探るように、城島の指が七生の中を擦っていく。奥の肉壁をつつかれると、その度に七生は「ひゃうっ!?」とまるで女性のような嬌声を漏らす。
「あ、あ、あっんんっ、ぃ、だめ、だめ、やだ、やっ、あっん、そこ、だめ……っ」
びくついて、思わずその快感から逃れようとするけれど、あっという間に足を切り拓かれてしまう。腹の奥を指で押されると、意図せず声が出てしまって、自分が自分ではなくなるような感覚があった。
(こんなにされるの、初めてなのに……)
———なんでこんなに気持ち良いの……
「ダメっていうわりには、良さそうだけどな……」
「まっ、て、やだ、やっ、あ、っあ、んぅ、んんっ、ひぅ」
感じすぎて、上手く話せない。
気持ち良くていっぱいで、七生は堪らなくなった。けれど、やっぱり何か物足りない。
それ以上に、欲しい———。
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