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「あっつーい!」
「暑ーい!こりゃ日焼けするぞ。」
翌日の昼。美由紀さんの提案で近くのバーベキュー場に来た。近くには川もあって、遊ぶには最適だ。
「おい、荷物運ぶの手伝え。」
「幸。これ運んでくれる?」
「「はーい。」」
美弥と塁くんに呼ばれて俺と幸は荷物を運ぶ。
バーベキューの準備が出来て、美弥のお父さんの聡(さとし)さんが肉を焼き始めた。
ジューっといい音がして、食欲をそそられる。
「はーっ。食った食った!」
皆が川に遊びに行ってる中。
1人で食べ物を食べていた俺はポンポン、と腹を叩く。
「りせちゃん昨日からかなり食べるわね。胃袋でも大きくなったの?」
用をたしに行っていた美由紀さんが質問をしながら俺の隣に座る。
「あー…最近ガッツリ食べ物食ってなくて…。食い過ぎてすみません!」
パチン!と手を合わせて美由紀さんに謝ると「ふふ、いいのよ。男の子は今が育ち盛りですもの。沢山食べて頂戴ね!」と言われた。
美由紀さん…貴方は女神ですか。
美由紀さんの背中に羽が見えた気がした。
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