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「ちょっ、ちょっと待っ、んんっ!」
俺の後頭部を抑えながら、もう片方の手で軽く太ももを触られてそのままケツを揉まれる。止めようとしたらまた口を塞がれてしまった。
喋る余裕も無いくらいに激しい口づけをされて、頭の中がふわふわとする。
光一がキスをしながら身体を起こし、俺に覆い被さる。
俺の腕は力が入らなくて、だらりとベッドに落ちた。
「ふっ、んっ、はぁっ、はぁっ、んぅっ」
だらだらと俺の口から零れた唾液が落ちていく。
「はっ、んんっ、や、め、あぁっ!」
Tシャツを袖の部分まで捲られ、乳首を弄られてビクンと俺の身体が跳ねる。
反応したくなくても感じてしまう自分が嫌で眉間に皺を寄せた。
顔を上げた光一が俺に向かって嬉しそうな表情をする。
「梶さん、僕のこと誘ってます?自分から抱きしめてきたりキスしてきたり…僕の理性が保たないんですけど。」
おお、こいつに理性というものがあったのか。いつでも欲情してる猿か何かだと思ってた。いや猿よりゴリラだな。
「別に誘ってねーし。お前自意識過剰だな。そんなんじゃ彼女できねーよ。」
「僕の彼女は梶さんだけで十分です。」
「きっも。俺ホモじゃねーし。」
「じゃあこれからなれば良いじゃないですか。」
「俺が男好きになったらお前は俺のこと愛してくれんの?」
「当たり前です。僕は貴男だけ見てるし貴男は僕だけを見ていればいい。」
うわ、重いセリフ。
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