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「んっ、はぁっ……く、」
「声、我慢しなくて大丈夫です、よ」
光一の肩に置いた手に力が入って、少し肩に爪が食い込む。痛いとも何とも言わないで抜き続けるこいつ。
俺ばっかり責められるのは嫌だったからフーッと近くにあった耳に息をかけてみた。すると光一の身体が少し揺れた。何となくそのまま、ピアスホールも何も空いていない耳朶を噛んでみる。
舌で舐めたり吸ってみたりすると、光一が反撃するかのように俺の気持ちいいところを弄ってきた。
「あっ」と思わず声が出て、慌てて口を手で塞ぐと光一はニヤリと笑う。
「良いですね、もっと耳元で聞かせてください。」
さっきのことを掘り返すように言われて俺は顔を赤くしながら光一の頭を引っ叩いた。
「いてて」と光一が呟くが、その顔は笑顔のまま。絶対痛くないだろ。
「はや、く終わらせろっての!」
「そんな焦らなくても良いじゃないですか。勝手にしろって言ったのは梶さんですよ。」
光一の手の動きが止まって俺の太ももを撫でる。俺が腰を引くと、片手でまた引き寄せられた。
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