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友達の友達のマサキはゲイだ。可愛い彼氏にゾッコンなうらしい。
だけど、イケメンで明るくて、皆に優しいマサキは、俺みたいな末端の知り合いにまで、気さくに話し掛けてくる。それに。ごくたまにだけど、絶妙なタイミングで悪戯しかけたり、からかってきたりするんだ。
もう、嬉しすぎて。
変な勘違いをしてしまいそうで。
心臓がもたないから止めろ!って何度叫びそうになったことか。
そんなどこにも出せない想いを深夜Twitterに呟いてみた。
「最近、好きな奴と話すのがスゲー怖い」
そしたら、なぜかソッコーでマサキが返してきた。
「それわかる。でも、何だかんだ言っても結局惚れてんだよな…だからさ、後悔しないように接してけよ」
ヒョー!有り得ねぇ!!
ご本人に、共感されて励まされてるぞ、なう
ホントこの人の破壊力ったら、ハンパないわ。でも、それがまたやけに気持ちイイような…
って俺は重度の変態か?
嬉しいような、恐ろしいような、笑ってしまいたいような、そんな激しく渦巻く複雑な気持ちを必死で圧し殺して
「あぁ、そうしてみる、Thank you」と返信した所で、色々と燃え尽きた。
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