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【数時間後/凜side】
——ガラッ
「起立。」
——ガタガタッ…
あ…羽白…
紅葉センパイから聞いたけど、あいつ二重人格なんだよな。
今日は白と黒…どっちなんだろ?
そうそう、紅葉センパイといえば…
ふおぉッ…!思い出すだけで泣けてくるっ…!
超ドSで露骨で下品なあの人達に、俺はガッチガチに縛られて…それはもうめっちゃくちゃにされたんだよっ。
おまけに写メまで撮られて完全に口封じされた。
羽白と紅葉センパイは、それは極悪非道な犯罪者なんだよっ。
しかもあいつらに精神汚染された可哀想な俺は、紅葉センパイと二人で残された後…
それはとても口にできないほど恥ずかしくて、意味不明な事を口走ったんだ…
『…センパイの…下さい…』
ふおおおぉッ…!?悶絶ッ…!!
どうにかしてこの記憶を消し去りたい…!
しかも…
『フェラが上手くできたらブチ込んでやるよ。』とか言われて、結局無理矢理フェラさせられて…
『てめぇマジで下手クソだな。次までに上手くなってなかったらケツに極太バイブ突っ込んでヒィヒィ言わすぞ。分かったな?』
…とか言われたんだよっ。
ねぇ?なんなの次って?
俺、学校辞めていいですか…?
「おい、藤ノ木。」
はぁ…やば…
俺…あいつらの事がトラウマすぎて幻聴が…
これって心身共に多大なストレスを与えられてる証拠だよね?
ねっ?裁判起こせば勝訴だよねっ?
——ダンッ!!(机を叩く音)
「ひッ…!?」
「シカトかゴルァッ!」
「…ッ…!?」
ぎゃーーッ!!?リアル羽白ーッ!?
近い近い近い近い近い顔近いーッ!
恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐いよーッ!!
「放課後…生徒指導室に来い。」
「…へっ…?」
「返事ははいだゴルァッ!」
「はっ、はいーッ!!」
ふわぁ…なんだよこの汗の量…?
あの…誰か助けて下さい。
俺、命狙われてます…。
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