コメント 古い順へ ポチ 2014/08/25 12:02 >>TTMST TTMST様、コメントありがとうございます! 苦界と言われる程、遊女・陰間の世界は辛く苦しいものであったと言います。 陰間を買う客が全て嫌な奴だとは思っていませんが、中には田沼のように意地の悪い酷い客も居た筈です。 田沼の役目は徹底的に嫌な奴。陰間として一生懸命に頑張る娼年達に絶望を与えることに悦びを覚える下衆に徹してもらうことでした。 なので、こうして「腹が立ちました」「好きにはなれなかった」という言葉を頂けるのは嬉しかったりします。 狙い通りに田沼がしっかりと、嫌な悪い役をやりきってくれたんだなーと思うからです。 吉野も田沼は嫌いだったと思います。元は遊女だったので、田沼のような権力と金を持った嫌な奴と接していると昔の思い出したくないことを思い出すんじゃないかな? あまり気分の良いとは言えない展開が多々あったかと思います。 それでも最後まで読んで頂けて、こうしてコメントまで下さって本当に嬉しいです! 本当にありがとうございました!!! 返信する TTMST 2014/08/25 11:02 ポチ様。 二晩経って漸く感想が纏まってきたのでお伺いさせて頂きました。 先ずは、完結おめでとうございます。作品の進捗とポチ様の苦悩を傍でお窺いしながら、 応援コメントにお伺いする勇気も無い自分がとても歯痒かったです… 私は好きな著者様の作品を拝読する際、必ず目標に定めている事があります。 それはその作中に登場する全ての人物を愛す事です。 どんなキャラにも著者様は思い入れがあって、その意図を汲めたら楽しいだろうなと思って… でも、田沼さんには…正直凄く腹が立ちました。(笑) ポチ様が描かれた人物を私が愛せない筈が無いと昨日も読み返したのですが、どうにも… 金払いが良い点を取れば吉野さんには悪くない客なのかなとも曲解しようと頑張ったんですが 大事な陰間を次々痛めつけられては彼女も心中穏やかでないでしょうし… 後の感想は此処にコメントしておられる皆様と同じ思いです。 娼年の涙は紛れも無い良作…いえ、私には名作です。有難うございました。 TTMST 返信する ポチ 2014/08/25 00:11 >>紅 紅様、コメントありがとうございます! お話を書いているとどうしても登場人物に愛着が湧いてしまって、悪役が悪役になりきれないので田沼は最後まで嫌な奴でいこう!と決めてました。 なので好きになれないって思って貰えてなんだかちょっと嬉しい気持ちもあったり(笑) ドキドキ、ハラハラ、楽しんで貰えて本当に良かったです。 弥七は安定の人気、有難いことです。 ツバキは職業柄、大人びた言動をしていますがまだ子供で考えも感情もゆらゆらと不安定に揺れ動いています。 そんなツバキを弥七は終始一貫してただ愛し、求め焦がれていました。 このラストは弥七にとってはきっとハッピーエンドです。 弥七を好きになってくれてありがとう! 最後まで読んでくれてありがとう!素敵なコメントをくれて、このお話を好きだと言ってくれてありがとう!! とっても嬉しかったです!! 本当にありがとうございました!!! 返信する 紅 2014/08/24 22:46 ポチちゃん、連載お疲れ様でした!そして完結おめでとうございます! 最後までやっぱり田沼は好きになれなかったけど、でも田沼がいたからこその椿と清吉、椿と牡丹のやり取りなどに繋がっていてとてもドキドキしたりハラハラしたり、時には怒りを覚えたりと最後までとても楽しく読ませて頂きました! そひて、弥七。最後の最後まで本当に椿を想って、時には嫉妬したり時には愛情深く椿を包み込んだりと、自分を見てくれていなくてもそれでも椿を想う姿が本当に素敵な人だと思いました。片恋好きとしては、とても弥七が愛おしかったです…。 ポチちゃんの選ぶ言葉や描く情景がとても好きです。なんだか日本語不自由でごめんなさい!! 本当に、とても素敵な作品をありがとうございました! 返信する ポチ 2014/08/24 14:11 >>那由他 那由他様、コメントありがとうございます! 悦の檻の終盤、第四章は個人的には少し悔いのあるものでした。 だからこそ陰間に主軸を置いたこのお話を書けて、完結出来てホッとしています。 ドラマティックな物語ではなく、地に足をつけ生きる為に必死に足掻きもがく姿を描けたらと思っていたので終わりに近づくにつれどう締めるかと頭を抱えていました。 日常は続く。 楽しいだけの幸せな生活ではないけれど、辛い中にも見渡せば小さな喜び、発見が散らばっているのだとツバキは気づき、弥七と共に華乃屋で生きていきます。 楽しんで貰えて、綺麗な言葉で何度も応援を貰えて本当に励みになっていました! 途中で更新が止まってしまった時に書き始めたお話を、今度はハッピーエンドに向かって書き進めていきたいと思います。 まだまだ未熟な所ばかりです。 少しでも読んで頂いた方に楽しんで貰えるように、精進していきたいと思います!! 最後まで読んで頂き、素敵なコメントを貰えてとても嬉しかったです!! 本当にありがとうございました!!! 返信する 那由他 2014/08/24 10:12 完結お疲れ様でした。 この作品が終わりを迎えたことを他の方から聞いて半ベソをかいた程にのめり込んでおりました。 言葉の選び方や使い方は勿論のこと、何よりその情景や登場人物の感情が怪しく揺らめいている様が脳裏に浮かぶことがこの作品の魅力だと個人的に思っています。 ツバキと同じ様に何度も涙し、心を掻き毟られ、そして感動を覚えました。 悦の檻がとても好きだったので、世界観や雰囲気が好みだったのもあるかもしれませんが、本当に引き出しの多さと書けば書くほどに精錬されていくポチ様に益々虜になっております。 今回、最初から最後まで美しさを感じるこの作品、読後感はとても穏やかでした。誰にとって何が幸せかなんてわかりませんし、誰しもが望み通りに行くわけではない。そんな時代を象徴した素敵な作品だったと思います。 次回作も既にお考えのようで、そちらも楽しみにしております。 どうか御自愛なさって楽しい創作になりますように、良作をありがとうございました。 返信する ポチ 2014/08/24 10:07 >>マキ マキ様、コメントありがとうございます! ハピエンクラスタのマキ様がこの話を読んで下さっていると知った時の衝撃は今でも忘れません(笑) 大好きな作品だと言って貰えて、読んで心を動かして貰えて本当に嬉しくて嬉しくて仕方がありません!!! 泥臭く足掻いてもがいて、それでも一生懸命に生きるツバキ、牡丹。 陰間に付き従う金剛達、辛い現実に苦しみながらも絶望しないのはきっと、心の中に誰にも穢すことの出来ない大切なものがあるからだと思います。 ツバキにとってはそれが遠い日の清吉との思い出でした。 弥七にとってはツバキという存在そのものでしょうね。 最後も気に入って貰えたみたいでホッとしています。 このお話を読んで楽しんでくれて、好きになって貰えて本当に嬉しかったです!!! 書けて良かったなと心から思えました! 最後まで読んで頂き、温かい素敵なコメントまで………本当にありがとうございました!!! 返信する マキ 2014/08/23 23:01 ポチさん、完結おめでとうございます! この作品を読んでいて、椿の心理描写に何度も何度も引き摺られて泣きました。 椿って、すごく純粋だなっていうのが私の印象です。 清吉に鼻緒を直してもらって、直接ありがとうって言えなかったシーンが大好きです。 椿の立場なら、つらく当たられるより優しくされる方が泣きたくなりますよね。 椿が清吉を好きになった理由にすごく納得がいきました。 その清吉と決別するシーンもカッコ良かったです。 そして最後。 椿と弥七の会話が、この2人の全てを表していて本当に心を打たれました。 この物語の中では決して激しいとは言えないシーンなのに。 この終わり方、素敵です。 更新される度に楽しみで、本当に大好きな作品でした。 素敵な作品をありがとうございました♡! 返信する ポチ 2014/08/23 21:45 >>藤崎 京 藤崎 京様、コメントありがとうございます! 悦の檻!わぁーなんだか懐かしい!! 更新を楽しみにして下さって本当にありがとうございます。 プロローグとエピローグは最初に書いていたのですが、途中は行き当たりばったりで………大きな流れは決めてあったものの、吉野の出番が増えたり予期せぬことをツバキや弥七が話し出したりと何度頭を抱えたことか(笑) ラストは予想外ということで、それでも好きだと言って頂けて光栄で嬉しく思います!! またいつか切ないお話が書きたくなったら何処かの間の娼年のお話が始まるかも知れません。 最後まで読んで頂き、コメントまで………本当にありがとうございました!!! 返信する 藤崎 京 2014/08/23 21:27 完結お疲れ様です。 連載当初からこの設定、「きたきたきたぁああああ!」と思いながら読み進めておりました。(「悦の檻」がとても好きだったのです) どうなっちゃうのだろう、とハラハラしながら毎日更新がとても楽しみでした。明日から通知来ないのかと思うと淋しくてなりません。 ラストは………とても物哀しく幸福でありつつ穏やかで、実は予想もしないものでした。何と言っていいやらわかりませんが、とても好きなエンディングでした。 また華乃屋の面々にお会いしたいです。吉野姐さんとか! 返信する もっと読む ←表紙へ 非会員の方はコメント投稿出来ません 会員登録 ログイン
TTMST様、コメントありがとうございます!
苦界と言われる程、遊女・陰間の世界は辛く苦しいものであったと言います。
陰間を買う客が全て嫌な奴だとは思っていませんが、中には田沼のように意地の悪い酷い客も居た筈です。
田沼の役目は徹底的に嫌な奴。陰間として一生懸命に頑張る娼年達に絶望を与えることに悦びを覚える下衆に徹してもらうことでした。
なので、こうして「腹が立ちました」「好きにはなれなかった」という言葉を頂けるのは嬉しかったりします。
狙い通りに田沼がしっかりと、嫌な悪い役をやりきってくれたんだなーと思うからです。
吉野も田沼は嫌いだったと思います。元は遊女だったので、田沼のような権力と金を持った嫌な奴と接していると昔の思い出したくないことを思い出すんじゃないかな?
あまり気分の良いとは言えない展開が多々あったかと思います。
それでも最後まで読んで頂けて、こうしてコメントまで下さって本当に嬉しいです!
本当にありがとうございました!!!
二晩経って漸く感想が纏まってきたのでお伺いさせて頂きました。
先ずは、完結おめでとうございます。作品の進捗とポチ様の苦悩を傍でお窺いしながら、
応援コメントにお伺いする勇気も無い自分がとても歯痒かったです…
私は好きな著者様の作品を拝読する際、必ず目標に定めている事があります。
それはその作中に登場する全ての人物を愛す事です。
どんなキャラにも著者様は思い入れがあって、その意図を汲めたら楽しいだろうなと思って…
でも、田沼さんには…正直凄く腹が立ちました。(笑)
ポチ様が描かれた人物を私が愛せない筈が無いと昨日も読み返したのですが、どうにも…
金払いが良い点を取れば吉野さんには悪くない客なのかなとも曲解しようと頑張ったんですが
大事な陰間を次々痛めつけられては彼女も心中穏やかでないでしょうし…
後の感想は此処にコメントしておられる皆様と同じ思いです。
娼年の涙は紛れも無い良作…いえ、私には名作です。有難うございました。 TTMST
紅様、コメントありがとうございます!
お話を書いているとどうしても登場人物に愛着が湧いてしまって、悪役が悪役になりきれないので田沼は最後まで嫌な奴でいこう!と決めてました。
なので好きになれないって思って貰えてなんだかちょっと嬉しい気持ちもあったり(笑)
ドキドキ、ハラハラ、楽しんで貰えて本当に良かったです。
弥七は安定の人気、有難いことです。
ツバキは職業柄、大人びた言動をしていますがまだ子供で考えも感情もゆらゆらと不安定に揺れ動いています。
そんなツバキを弥七は終始一貫してただ愛し、求め焦がれていました。
このラストは弥七にとってはきっとハッピーエンドです。
弥七を好きになってくれてありがとう!
最後まで読んでくれてありがとう!素敵なコメントをくれて、このお話を好きだと言ってくれてありがとう!!
とっても嬉しかったです!!
本当にありがとうございました!!!
最後までやっぱり田沼は好きになれなかったけど、でも田沼がいたからこその椿と清吉、椿と牡丹のやり取りなどに繋がっていてとてもドキドキしたりハラハラしたり、時には怒りを覚えたりと最後までとても楽しく読ませて頂きました!
そひて、弥七。最後の最後まで本当に椿を想って、時には嫉妬したり時には愛情深く椿を包み込んだりと、自分を見てくれていなくてもそれでも椿を想う姿が本当に素敵な人だと思いました。片恋好きとしては、とても弥七が愛おしかったです…。
ポチちゃんの選ぶ言葉や描く情景がとても好きです。なんだか日本語不自由でごめんなさい!!
本当に、とても素敵な作品をありがとうございました!
那由他様、コメントありがとうございます!
悦の檻の終盤、第四章は個人的には少し悔いのあるものでした。
だからこそ陰間に主軸を置いたこのお話を書けて、完結出来てホッとしています。
ドラマティックな物語ではなく、地に足をつけ生きる為に必死に足掻きもがく姿を描けたらと思っていたので終わりに近づくにつれどう締めるかと頭を抱えていました。
日常は続く。
楽しいだけの幸せな生活ではないけれど、辛い中にも見渡せば小さな喜び、発見が散らばっているのだとツバキは気づき、弥七と共に華乃屋で生きていきます。
楽しんで貰えて、綺麗な言葉で何度も応援を貰えて本当に励みになっていました!
途中で更新が止まってしまった時に書き始めたお話を、今度はハッピーエンドに向かって書き進めていきたいと思います。
まだまだ未熟な所ばかりです。
少しでも読んで頂いた方に楽しんで貰えるように、精進していきたいと思います!!
最後まで読んで頂き、素敵なコメントを貰えてとても嬉しかったです!!
本当にありがとうございました!!!
この作品が終わりを迎えたことを他の方から聞いて半ベソをかいた程にのめり込んでおりました。
言葉の選び方や使い方は勿論のこと、何よりその情景や登場人物の感情が怪しく揺らめいている様が脳裏に浮かぶことがこの作品の魅力だと個人的に思っています。
ツバキと同じ様に何度も涙し、心を掻き毟られ、そして感動を覚えました。
悦の檻がとても好きだったので、世界観や雰囲気が好みだったのもあるかもしれませんが、本当に引き出しの多さと書けば書くほどに精錬されていくポチ様に益々虜になっております。
今回、最初から最後まで美しさを感じるこの作品、読後感はとても穏やかでした。誰にとって何が幸せかなんてわかりませんし、誰しもが望み通りに行くわけではない。そんな時代を象徴した素敵な作品だったと思います。
次回作も既にお考えのようで、そちらも楽しみにしております。
どうか御自愛なさって楽しい創作になりますように、良作をありがとうございました。
マキ様、コメントありがとうございます!
ハピエンクラスタのマキ様がこの話を読んで下さっていると知った時の衝撃は今でも忘れません(笑)
大好きな作品だと言って貰えて、読んで心を動かして貰えて本当に嬉しくて嬉しくて仕方がありません!!!
泥臭く足掻いてもがいて、それでも一生懸命に生きるツバキ、牡丹。
陰間に付き従う金剛達、辛い現実に苦しみながらも絶望しないのはきっと、心の中に誰にも穢すことの出来ない大切なものがあるからだと思います。
ツバキにとってはそれが遠い日の清吉との思い出でした。
弥七にとってはツバキという存在そのものでしょうね。
最後も気に入って貰えたみたいでホッとしています。
このお話を読んで楽しんでくれて、好きになって貰えて本当に嬉しかったです!!!
書けて良かったなと心から思えました!
最後まで読んで頂き、温かい素敵なコメントまで………本当にありがとうございました!!!
この作品を読んでいて、椿の心理描写に何度も何度も引き摺られて泣きました。
椿って、すごく純粋だなっていうのが私の印象です。
清吉に鼻緒を直してもらって、直接ありがとうって言えなかったシーンが大好きです。
椿の立場なら、つらく当たられるより優しくされる方が泣きたくなりますよね。
椿が清吉を好きになった理由にすごく納得がいきました。
その清吉と決別するシーンもカッコ良かったです。
そして最後。
椿と弥七の会話が、この2人の全てを表していて本当に心を打たれました。
この物語の中では決して激しいとは言えないシーンなのに。
この終わり方、素敵です。
更新される度に楽しみで、本当に大好きな作品でした。
素敵な作品をありがとうございました♡!
藤崎 京様、コメントありがとうございます!
悦の檻!わぁーなんだか懐かしい!!
更新を楽しみにして下さって本当にありがとうございます。
プロローグとエピローグは最初に書いていたのですが、途中は行き当たりばったりで………大きな流れは決めてあったものの、吉野の出番が増えたり予期せぬことをツバキや弥七が話し出したりと何度頭を抱えたことか(笑)
ラストは予想外ということで、それでも好きだと言って頂けて光栄で嬉しく思います!!
またいつか切ないお話が書きたくなったら何処かの間の娼年のお話が始まるかも知れません。
最後まで読んで頂き、コメントまで………本当にありがとうございました!!!
連載当初からこの設定、「きたきたきたぁああああ!」と思いながら読み進めておりました。(「悦の檻」がとても好きだったのです)
どうなっちゃうのだろう、とハラハラしながら毎日更新がとても楽しみでした。明日から通知来ないのかと思うと淋しくてなりません。
ラストは………とても物哀しく幸福でありつつ穏やかで、実は予想もしないものでした。何と言っていいやらわかりませんが、とても好きなエンディングでした。
また華乃屋の面々にお会いしたいです。吉野姐さんとか!