アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
解放 -2-(※暴力、失禁、飲尿表現あり)
-
「さぁもう3分も経っちまった!時の流れは狂おしいほどに早いな、大変だ、こりゃ1秒たりとも無駄には出来ねぇ!」
黒宮が着ているVネックのシャツを無理やり引き千切りながら、高笑いをあげる武上。
黒宮は引き裂かれるまま、下も脱がされるまま。ボロ切れになった布を腕に通したまま、武上の手で裸に剥かれた。
「あぁ、本当見るたびに心配になるような身体だ、手首もこんなに細くて……ベルト穴も足りるか?ん?」
武上は労わるような口調で黒宮に言葉をかけながら、いそいそとサイドテーブルの引き出しを漁っていた。
引っ張り出したのは、赤い革製の手枷。
「……別に」
背中に回した両手にギュッ、ギュッとベルトを締められていたときだ。黒宮は敗北宣言の後から初めて声を上げた。
「んなもん無くても逃げねえよ」
武上は黒宮の言葉に「うん、うん」と頷きながらも、拘束を確かめるように両腕を繋ぐ鎖をピンと伸ばした。
「分かってる、俺は黒宮さんのことを信じてるよ。だけど人間には反射があるし、俺には趣味がある」
諭すような言葉のあと、「さ!」と武上は黒宮をベッドに置いたまま立ち上がった。
「今日は記念すべき一日だ、思い出をしっかりと記録に残していこう」
武上はクローゼットから取り出したカメラと三脚をテキパキと何台も組みあげ、最後にリモコンを押して天井に備えられたカメラを起動させた。
準備が整うと、いくつものレンズが2人を監視するなか、武上はもう1度黒宮を膝の上に抱えた。
2人は鏡に向かいあう。黒宮の腿の裏に武上が手を入れて持ち上げると、黒宮は力なく鏡の前で股を開いた。
「さぁ、反省は早いにこしたことはない。今回あんたは何で負けた?あいつをお前の期待どおりに動く男にさせられなかったのはなんでか、考えてみろ」
武上の胸に体重を預けながら、黒宮は鏡越しに彼と目を見合わせた。
「……俺が、俺自身が、俺の期待した通りに動けなかったからだよ」
「いいぞ、自己分析が良くできてる。じゃあなんでお前は、自分を思うように動かせなかった?」
「俺があいつに何を期待していたのか……それを読み違えたから」
「ほーぉ、なるほど!で、あんたはその答えがもう分かったのか?あいつに何を期待してたんだ?ん?言ってみろ」
武上は黒宮の内腿を擦りながら、彼の耳に唇を寄せて囁いた。
「……ずっとあのままで良かった」
身体が大きな手に撫でられるのを、黒宮は見つめていた。
「最初に話したときの櫻井のままで……でもやっぱり、その彼が、ずっと俺にその顔を向けてなきゃダメだった」
「そうだ、あんたのものにはならない櫻井のまま、あいつがあんたのものになる。それがあんたがあいつに抱いた理想だ」
神妙に声をひそめて、武上が呼応する。その直後で「……って無理だろ!」と黒宮の頭をバシンと叩きながら、ケラケラと笑う。
「あんたがあいつで賭けようって言った時点で、大方あんたの負けは決まってた。ほとんどあんたに勝ち目のない勝負だったから、俺も殊更頑張ったぜ?……でもあんたは負けた」
黒宮の腿を撫でつづけていた手が、垂れたままのペニスへと移る。
「悲しいが……」
一言呟いたあと、武上は睾丸を手のうちに収め、
「ガアアアアアアアッ!!??」
それをギュウゥッと握り締めた。
「ア゛ア゛アァーーーーーーーーーッッッ!!!!」
「あああああああ痛い痛い痛い痛い痛い!!!痛い、痛いなぁ!?でもお仕置きと反省はセットだ、もう負け確みたいな賭けに打って出ちゃダメだぞ、いいな!?」
絶叫しながらジタバタと暴れる黒宮を、武上は抱きしめて無理やり押さえこみ、急所を容赦なく握り締め続けた。
黒宮の口の端からはわずかに泡が垂れ流れている、武上はそれをジュルジュルとすすりながらため息を漏らした。
「ヒッ!……カッ……ァ……」
パッと武上が手を離すと、黒宮は情けなく足を開いたまま、武上の身体をズルリと滑り、ベッドに仰向けになった。
まるで果てたあとのようにヒクヒクと下半身を痙攣させるが、クタリとしたペニスの先から溢れ出ているのは、精液ではなく尿で、それは静かにベッドに沁み込み広がった。
武上はペロリと唇を舐めると、そのペニスを掌に掬いあげた。
手の中に黄色い液体を溜め、溢れそうになるものを舌でピシャピシャと舐めあげたり、咥えて直に飲んだりと、失禁が終わるまでそれを続けた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
70 / 88