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急いで駆けつけた湊音の部屋には
徹が言う通り湊音の姿はなく
志生はテーブルの上の置き手紙に気づいた。
「くそっ…!」
その紙を握りしめた。
その紙をハチに押し付け
志生は部屋を飛び出した。
「…っ!」
その紙を見たハチの目は見開いていた。
みんながその紙を覗き込んだ。
女性らしい文字で書かれた
挑発的な文章。
『今度こそ守れるかしら。』
男子校に女性がどうやって侵入した。
いつ、どのタイミングで接触した。
目を離したのは数分…女性だけでどうやって
意識のない湊音を運びこめた…。
そんなのどうだっていい。
ハチと奏斗は志生に続いた。
他のみんなも訳が分からないまま
2人に続いた。
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