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あっくん
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「はははっ‼︎やっぱり難しいよね〜
…じゃあ、あっくんとかは?
随分昔だけどそう呼ばれてたんだ‼︎」
「…あっくん……⁇」
「そうそう!それなら呼びやすいよね♪」
…ということで燈君はあっくんになった。
慣れるまで時間がかかりそう……
あっという間に駅に着いて電車に乗る。
何故か人が沢山乗っていて座れそうになかった。
あっくんは人の少ない端っこの方に連れて行ってくれて僕だけを座らせてくれた。
途中、「大丈夫?具合悪くない?」って何度も確認してくれてあっくんの優しさが感じられた。
そんな優しさもすぐに終わり、
僕の家の最寄りに着いた。
やっぱ家まで送ろうか?って聞かれたけれど
大丈夫、って言って別れた。
あっくんの優しさのおかげてなんだか少し楽になった気がする。
心が軽くなった。
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