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知られたくない
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それから、時間が経てば経つほど身体は暑くなるし頭がぼーっとするし……。何もしてないのに息が勝手に荒くなる。
とどめに……僕の、モノが何故かちょっとずつ起き上がってきてる。動くたびに擦れてどんどん大きくなっちゃう。できればこのまま動きたくない。
「………っ、は………ぅ……」
必死に声を殺して佐伯君にばれないようにする。こんなの絶対知られたくない。人の家で、しかも佐伯君の前で……
「要、どした?」
ば、ばれたっ⁉︎
僕の行動おかしかったとか?
「なんか顔赤い」
そう言って僕のほっぺに触れてくる。それだけでもどんどん熱を持つ身体…。本当にどうしちゃったんだろ。自分でもどうしたらいいのか分からないし、変だよね。いつもと違う事だけはわかるよ。
「……要⁇」
返事をしない僕の肩に手が置かれた。
予想もしてなくて変な声が出た。
「ひぁ‼︎………ぁ…んっ」
慌てて口を手で塞いだけど遅かったと思う。
絶対聞こえた。
もう……嫌われちゃうかも。
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