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ドッキリ 4
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何度拒絶の言葉を投げつけられても、俺は背を向けるどころか歩み寄って。ギシッと、軋ませながらベッドに上がった。
大きな石にでもなったつもりか?せっかく上げた顔を膝で隠して、さらにギュッと縮こまって完全防御態勢。
ほどくのは簡単。後ろに回って両腕をつかんで、はいバンザーイ。汚れている手が渇いてきてカピカピだな。
暴れようとするが何度も「大丈夫だから」となだめてやってやっと、観念したらしく力を抜いたミナギ。よしよし。一応「触っていいか?」と声をかける。
「酷く赤いな。こんなになるまで激しく擦っていたのか?おっと、悪い。ほら、かなり痛いんじゃないか」
年相応に育ったミナギの性器はちゃんと勃起しているものの、かなり赤くなっていた。上手くできなくて力任せにやったのか。
了承は得ていないがそっと触れて、親指の腹で撫でてやったら「い、あっ」と声が上がりミナギが体を震わせた。
その高い声に自分でも驚いたのかバッ!と両手で口を覆い、小さな声で「い、痛い」と呟いた。
少し触っただけで痛いんなら、俺が手伝ってイかせるのは難しいか。直接触らないように、滑りをよくするものがあればマシか?
一旦手を離して、考えてみる。あ、そういえば。ここはミナギの部屋だし、机にあるはず。あった。
「ちょっと気持ち悪いかもしれねぇが、すぐに良くしてやるから。俺にされてんのが嫌なら目を閉じて、誰か好きな人のことでも想像してろ」
俺はミナギから離れてベッドから降り、机の上にあったハンドクリームと化粧水を手に取る。そしてまたギシッとベッドを軋ませて、キョトンとしているミナギの後ろへ。
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